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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

花育!

カテゴリ:平成19年度

投稿日:2007年05月27日

平成19年5月27日エコフェスティバル当日、環境情報活動センターにて、環境講座「花育!自然に親しむ心と感性を育てよう」が行われました。
  
「花育」とは、単なるフラワーアレンジメントではありません。
今回、講座をお願いした株式会社フローレ21さんは、こう述べています。
  
「庭がある家庭が少なくなり、庭で花を育てたり、食卓に花を飾るという習慣が減少してきました。花は、五感でいう、視覚・嗅覚・触覚を使うことができます。花に触れる・体験することで、子ども達は大自然や芸術からの感動・感激を満たすことができるのではないでしょうか。「花育」を通して、子ども達に命の大切さ・喜びなど、豊かな心を育てることが大切だと私たちは考えます。」
  
セミナールームにはたくさんの花が並べられて、さながらお花屋さんの様子を呈しています。
講師は高杉揚子先生です。

  
まずはペットボトルで花びんを作ります。
�ペットボトルの上の方をカッターで切ります。ペットボトルの端は手を切ってしまう恐れがあるので、ビニールテープで保護をします。好きな色のテープを巻いてワンポイントにします。ペットボトルの飲み口を逆さまに差込み、活ける場所を作ります。
�千枚通しで左右に穴を開けて、リボンを通して取っ手をつけます。この取っ手はキレイなだけではなく、飾るときや持ち帰る際に便利です。短すぎると花が入りませんし、長すぎると不安定なので、活ける花の具合も考えて調節をしてください。
  
�仕上げに水を入れます。あまり水を入れすぎず、3分の1程度入れてください。
これはどの花びんでも共通することで、あまり水をあげすぎると、そこから腐ってしまうそう。
水の中に切花用の栄養剤(糖と消毒剤などが配合されたもの)を入れるとバクテリアの繁殖を抑えられるので更に長持ちします。
これでパットボトル花びんは完成です。
いよいよ本番!お花の説明を聞いてからペットボトル花びんに花を活けていきます。
お花屋さんではバラのトゲを抜いたり、汚い葉っぱを切って捨ててしまうのですが、今回は自然の状態を見ていただくために、あえて処理がされていません。


完成したら、活けた花の名前を書いて花束のレシピを作ります。
みんな大満足!
・とても楽しくてシアワセな気持ちになりました。
・自分で花を選べることに、子供達は大喜びでした。
その他、たくさんの「良かった」というご意見を頂戴しました。
早くもアンコールの声が多数です。

以下は、今回使用したお花の紹介です。
  
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ブプレリューム
緑色のこんもりした花がついています。

マトカリア
蛍光色に近い、鮮やかな色ですよね。
この色は特殊な液を吸わせて染めたものなのだそうです。

あわ
ねこじゃらしみたいにフワフワして、手触りがとっても気持ちいい!
今回は小さいものと大きいものを2種類持ってきてくださいました。

なでしこ
花の形が、母の日でおなじみのカーネーションに似ているね。
お花屋さんでは、枝分かれしている花を「スプレー咲き」と呼んでいるそうです。

スカビオサ

スターチス
白、紫、黄色、オレンジ色があります。
もともとからドライフラワーのようにカサカサしています。不思議だね。
ドライフラワーにしても色が変わりません。飾った後はそのままドライフラワーにして楽しんでみてね。

ヒマワリ
これは皆も知っているよね。今回の講座に使われたものは切り花用のヒマワリなので、土に植えてあるものよりも、ずっと小さい花をつけます。切り花用のヒマワリは、枯れた後も種をつけません。
ゴッホ、モネなど、ヒマワリの印象的な名画にちなんだ名前がついた品種が多いそうです。
みんなに知られているヒマワリは一重のお花です。
こんな八重のヒマワリもあります。↓

ちょっと印象が違うでしょ?

ガーベラ
お花屋さんでは、中が白いものを「白目」、黒いものを「黒目」と呼んでいるそうです。
お花屋さんや、結婚式のブーケを作るときなどに、「黒目じゃなくて白目を加えて〜」なんて会話を聞けるかも。

バラ
これも有名ですね。花を近づけると、とても良い甘い香りがします。お花屋さんに並んでいるものはトゲを取ってありますが、今回の講座では自然のままの状態を知っていただくためにトゲがそのままになっています。刺さらないように気をつけてね。

スプレーバラ
なでしこの欄で説明したとおり、枝分かれしたバラなのでスプレーバラです。
真ん中の茎が切れているのは、一番最初に咲いた花(一番花)をワザと切ってしまい、そこから枝分かれさせているからです。お花屋さんが間違えたわけでも、枯れたわけでも無かったんですね。

アシチルベ
小さい花がいっぱい集まって咲いています。ピンク色の花もあるそうです。

ルスカス
丸葉ルスカスというタイ、東南アジアから輸入されたものです。
イタリアにもイタリアンルスカスという品種があるそうです。

オットセフィアナ
こちらも、タイ、東南アジアから輸入されたものです。
その他にもスプレー菊が用意されていました。
日本では仏花のイメージが強いかと思いますが、オランダではブーケに好まれている花です。
最近はポンポンのようなまん丸の品種も売られるようになりました。
菊に限っては、茎をハサミで切るのではなく、手でバキッと折った方が長持ちするそうです。

カテゴリ:平成19年度

投稿日:2007年05月27日