寒い冬は外には出ずにこたつでまったりしていたいですよね。
そんなときの楽しいお供といえばやっぱり漫画!
ということで個人的にお気に入りの漫画についてつらつら書いてみたいと思います。
まず最初は山田金鉄先生の『あせとせっけん』。
嗅覚が異常にするどいバス用品メーカーの名取香太郎と、汗っかきがコンプレックスの八重島麻子の大人のラブコメディです。
香太郎が麻子の体臭をいい匂いだと思ったのがきっかけで始まる、フェチ漫画ではあるんですけど、香太郎も麻子もとっても誠実で読んでいてイヤな気持ちになることはいっさいありません。
コンプレックスのせいで気持ちを表にだすのが苦手な麻子。
でもそんな麻子の気持ちを香太郎が匂いでかぎ取って肯定してくれるので、麻子がだんだん前向きになっていくのが見ていてほっこりします。
2人の甘々ぶりには思わずニヤけてしまいますし、読後感が爽やかなので定期的に読んじゃいます。
続いて和山やま先生の『女の園の星』。
タイトルからは想像つきにくいかもしれませんけど、ギャグというかコメディ漫画です。
女子高の教師・星の日常を描いてるんですけど、無表情気味な星先生が女子高生たちに翻弄される姿を独特のセンスで描いていて最高に笑えます。
特に自習時間中の教室の様子を描いた話は何度読んでも笑ってしまいます。
和山先生の作品は、他にもヤクザが合唱部のキャプテンに歌を習う『カラオケ行こ!』も好きです。
シュールというか作品のテンションはべつに高くないのに無性に面白くて大好きです。
あとは田村由美先生の『7SEEDS』も大好きな作品。
『ミステリという勿れ』も田村先生の作品でお気に入りなんですが、『7SEEDS』はすごくドラマチックでハマっちゃいました。
少年少女たちが未来の荒廃した世界で目覚め、襲い来る困難に立ち向かっていく冒険譚なんですが、キャラクターが個性的で誰かのことは絶対好きになります。
主人公が一人ではなく、いくつかのグループに分かれて行動しているので飽きないし、テンポがいいのも魅力。
それぞれの成長ぶりがまぶしくて感動しますよ。
やっぱり漫画は最高ですね。