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酔芙蓉の心変わり

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年11月06日

庭の酔芙蓉が今年も目を楽しませてくれています。夏の終わりに咲き始め、今に至るまで花をつけています。繊細な美しさだけではなく、心に触れるエピソードを持つ花でもあります。


    
酔芙蓉は、朝、花が咲いて夕方には散ってしまうのですが、1日のなかで花色が白から濃いピンクへと変化していくという特徴があります。
「酔芙蓉」という名前の由来は、花色が赤く変化していく様子がお酒を飲んで酔っているようだからだということです。面白いですね。また、花言葉は「心変わり」や「幸せの再来」などです。花色が変わっていき、再び綺麗に咲き誇る様からつけられているのでしょうか。言い得て妙です。
さて、酔芙蓉を魅力的で興味をひく花にしている現象は、どのような理由で起こっているのでしょうか。花の色が変わるのは、アントシアニンの合成の結果です。アントシアニンは25℃以上の気温で合成し、合成すると植物内の酸素量が増えます。すると白色だったものがピンクへと変化する仕組みです。そのため、気温が25℃を下回る日は色がほとんど変わりません。
今年の酔芙蓉の季節は終わろうとしていますが、また酔芙蓉を愛でる季節が巡ってくることを楽しみにしています。

参考:‘Horti by GreenSnap’
https://horti.jp/?s=%E9%85%94%E8%8A%99%E8%93%89&x=0&y=0

令和2年11月2日
環境記者 高塚純江

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年11月06日