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区民環境記者レポート(記者募集中)

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自然は不思議がいっぱい!

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年03月05日

私の事務所には、昨年末環境情報活動センターが開催した園芸講座で作られた寄せ植えの鉢がある。受講した友達がもってきてくれたものである。梅も散り、周りの花も時期が過ぎて寂しくなった。それを見かねた同センターの方が個人的に花を買ってきて植え替えてくださった。その中の一つに、クリサンセマム・ムルチコーレという花(名前は後で教えていただいた)があった。部屋が暖かいので、あっという間に開花した。よく見ると花の中心部がヒマワリの種のような形をしていた。その瞬間、ひょっとしてその種っぽいところはフィボナッチ数列になっているのではないかと思った。すぐにスマホで写真をとって拡大してみた。確かに右回りと左回りの螺旋が見える。右回りから数えた。1、2、3、・・・13。お~13だ。つぎに左回りを数えた。1、2、3、・・・21。やっぱり21か。これぞ紛れもないフィボナッチ数列である。

フィボナッチ数列とは、1,1,2,3,5,8,13,21,34,…のように「前の2つの数を加えると次の数になる」という数列のことで、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチにちなんで名付けられた数列である。

出典:https://www.mathsisfun.com/numbers/fibonacci-sequence.html

このフィボナッチ数列は、自然界のさまざまなところで姿を現す不思議な数列である。ヒマワリの種の配列などはその典型的な例としてよく知られている。また、自然界ではない金融関係でも相場の値動きの予測手法としてフィボナッチ比率が使われている。これは投資家の集団心理に自然の摂理が働くと考えられている。人間そのものが自然界の賜物だからなのか、実に不思議である。今回思わぬことで花からフィボナッチ数列に出会えたのだが、自然の奥深さに触れるよい機会であった。  

平成31年3月3日
環境記者 馬淵 稔

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年03月05日