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徒然お絵描きノート『梅盆栽』

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年02月20日

 2月は冬だが春の訪れを感じる季節である。風は肌を刺すように冷たいときもあるが、春の香りを少し感じるときもある。花鳥風月、四季の恵みなどを考えると日本人の自然観とはなにかを想起する。その根底は原始アニミズム(生物・無機物を問わず、すべてのものの中には霊が宿っているという考え方)であり、あらゆるものに神がやどるという八百万の神々という信仰になっていった。
 とまあ偉そうな出だしになった。何のことはない。自分が歳を取ったから、歩く速度が遅くなった。結果として歩きながら周りの木々や花、植物を見る機会が増えた。へえ~、自然はきれいだなあ、不思議だなあ、とトボトボ歩きながら考えることが多くなっただけである。若いときは歩くのが速いから道端の植物など見やしない。最近、歳を取るのも悪くはないなと思うようになった。
 さて、今月のお絵描きは梅の盆栽に決めた。というのも、私がいつも利用している事務所に友人が松竹梅を表した寄せ植えの鉢を持ってきてくれたからである。この鉢は、環境情報活動センターが開催した園芸講座で作ったものだそうで、そのとき梅は蕾の状態だったが、室温が高いのでアッ
という間に開花、一足早く春が来た。

梅の幹は意外と太くて剪定もきちんとされ、いい形をしていた。安い講座参加費の割にはかなりお値打ちのものである。梅が咲いたときは、その美しさに感動した。早速写真に撮った。そのイメージで梅盆栽をパソコン(エクセル)で作画したのが今回の作品である。
今回梅盆栽を描こうとしたとき、25年位前のニューヨークの花屋さんのことを思い出した。びっくりしたのは何と「BONSAI」と名前が付けられ売られていたのである。数も結構あって買う人が多いのだろうと思った。私の盆栽に対するイメージは「手塩をかけてかなりの歳月を費やして育てたもの」なのだが、ニューヨークのものはそんなに年数が掛かっているものはない。なかには盆栽というにはちょっと怪しいものもある。がしかし、そんなBONSAIが人気があるのである。ネットで調べると海外アマゾンではBONSAIがバカ売れしているという。プロが作った一級品は数百万円や数千万円といったものもあるようだが、アマゾンなら数千円で買える。この値段で楽しめるならそれはそれで喜ばしいことだと思う。

平成31年2月14日
環境記者 馬淵 稔

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年02月20日