品川区の環境ポータルサイト

過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

宇宙旅行の疑似体験と星座早見盤作り

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年12月17日

令和3年12月12日(日)、環境学習講座「宇宙旅行の疑似体験と星座早見盤作り」が開催されました。講師は「星のソムリエ®」の北崎直子先生です。

宇宙旅行の疑似体験
国立天文台製作ソフト‘Mitaka’を使って宇宙旅行の疑似体験をしました。地球を飛び出し「宇宙旅行」に出発です!地球、太陽、金星、火星…と宇宙をどんどん進んでいきながらそれぞれの星の環境を見ていきます。

宇宙の中には無数と言って良いほどのたくさんの星がありますが、その中で生命が誕生する条件を持つ星はごく稀です。まずはエネルギーの源である太陽が必要です。そして生命に絶対必要なものは「水」と言われています。中心にある恒星、太陽系では太陽に近すぎれば水は蒸発してしまいます。遠ければ氷ついてしまいます。地球は、太陽からほどよい距離、「ハビタブルゾーン」(宇宙で生命の生存に適した領域)にあるからこそ、液体の水が存在します。また地球はある程度の大きさを持っているので、太陽系が誕生した当初の熱を内部にたくさん持っています。だからこそ今でも火山が爆発し、地震も起こる暖かい星です。
一方火星は、大昔は生命が存在できる環境でしたが、大きさが小さいため今は冷え切ってしまいました。私たちは、太陽からちょうどよい距離にあり、とても良い大きさの星に住んでいます。
そして、この水は太陽系が誕生して間もない頃、地球にたくさんの彗星が衝突して運ばれてきたものです。様々な偶然が重なったおかげで地球は生命あふれる惑星になりました。それでも地球の水の大半は海水です。私たちが飲むことができる湖や川の水はごくわずかなのです。この水を大事に考えていかなくてはなりません。

クイズに答えながら、さらに進みます。
太陽の重さは1秒間にどれくらい減っている?
生物にとって絶対必要なものは?
2009年に土星の環が見えなくなってしまいました。なぜ? などなど。
そして外へ外へと向かい、宇宙旅行は天の川銀河全体を見て、最後に再び地球に戻ってきて終了です。

●国立天文台制作ソフト「mitaka」
URL http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
●mitaka マニュアル(PDFファイル)
URL http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/mitaka_manual_J.pdf

冬の星座のお話
後半はオリオン座をはじめとする冬の星座(おおいぬ座、こいぬ座、おうし座、ふたご座など)のお話です。何千年も前からある星座に繋がる物語、どうしてその形をしているのか、など学びました。クイズも楽しくて、みんな夢中で答えました。

星座早見盤作り
そのあと、教わった冬の星座探しをするために星座早見盤を作りました。
1 台紙のツメの所に星図盤(円型部)をはめ込みます。
2 星図盤を回して日付と時刻の目盛をあわせると、その日・その時刻に見える星座が現れます。見る方角を下にして、星座早見盤を頭の上にかざし見上げるようにして、星空と見くらべます。今晩見える星座は何かな?

最後に、冬の夜空の星の観察ポイント、見るときの方法、見つけるコツ、見やすい場所など、星座を見るための知識をたくさん教えていただきました。

今日、この宇宙旅行の疑似体験に参加した中の何人かは、もしかしたら将来、疑似ではなく実際の宇宙旅行を体験するのではないでしょうか?!

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年12月17日