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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

おいしいお茶の入れ方を学びましょう

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2020年03月02日

令和2 年 1 月 18 日(土 、 環境学習講座「 おいしいお茶の 入 れ方を学びましょう」 が開催されました 。小雪舞い散る寒い中、 22 名 の皆さんにご参加いただきまし た。 講師は 株式会社伊藤園の 千田康之 氏、そしてアシスタントの 廣瀬 さんと武内さんが加わって「ワンチーム」で進めていただきました。

まず、お茶全般についてのお話し 、 水の選び方、 そして 「 おいしいいお茶のいれ方」 の 順に進めていただき 、そ の 後 、グループごとに お茶 (煎茶、ほうじ茶、玄米茶 を入 れて味くらべをしました。 講座の最後に は 伊藤園さんの環境への取り組みのお話も聞きました。

1.お茶の基礎知識
・お茶とは…緑茶 の学名は 「 カメリアシネンシス L 」 。 発酵度合で大きく3種( 不発酵の緑茶、半発酵のウーロン茶、全発酵の紅茶 )に わ けられ ます。お茶は 酸化酵素の働きで 赤く 酸化していくため 、 熱を与えることで 酸化 酵素の働きを 止 め、 緑茶は 緑色 を 保っています。
・水と温度とおいしさ/日本の 水は軟水なので緑茶 に は 合う の です。 ミネラル分が多い 硬水は合いません。お茶をおいしく入れる ポイントは4つ、 ①湯量 ②茶葉 の量 ③浸出時間 ④湯温 です。 この日は 上級煎茶を使用する ため 80 ℃位 。 温度を下げることで、ポリフェノール(カテキン)の渋み成分 が 抑え られ 、低温でも抽出される 旨み成分(アミノ酸) が 相対的に多く 溶け出します。

2.おいしい入れ方 (実践 :煎茶、玄米茶、ほうじ茶)
煎茶 通常は 100ml あたり茶葉2gで 3 0 秒 浸出。 90 ℃設定の ポットから湯を茶碗に入れ 80 ℃に →茶碗から急須へ→ 空気穴は注ぎ口側。濃さが均等になるように数回に分けて 注ぎます。 注ぎ切ったあとの急須は、おしりを「ポン」 とたたき茶殻を下へ移動させ、蒸れない よう蓋はずらして蒸気を逃がしておきます。 各テーブル、 亭主役 を交代して二煎目を 入れました。二煎目はポットから直接いれますが、湯温が高いので渋み成分が高くなります。浸出時間は15 秒ほど。好みにより浸出時間の調節を考えます。
煎茶

ほうじ茶

玄米茶

煎茶、ほうじ茶、玄米茶と入れてから最後にもう一度最初に入れた「おいしいお茶の入れ方」で煎茶を入れました。特に4 つのポイント、湯量、茶葉の量、浸出時間、湯温に気をつけました。
最後に伊藤園さんの環境への取り組みの一つを紹介していただきました。伊藤園さんが販売しているお茶パックで材質がポリ乳酸という商品があります。それは、植物由来のプラスチックで温室効果ガスの排出削減につながる素材です。そのポリ乳酸のお茶パックの存在を知らなかった受講者の方が「良いことを聞いた、今度買ってみよう!」とおっしゃっていました。消費者の側もまた環境問題について受け身ではなく積極的な勉強、参加が必要な時代になっています。
そして全員で後片付けをして終了しました。
追記:後片付け(お茶の捨て方)
急須の茶殻は、急須に水をなみなみと入れて一気に捨てる。すると跡形もなくきれいに茶葉がなくなっています。

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2020年03月02日