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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

親子で楽しくSDGsを学ぼう

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年12月26日

 令和元年12月14日(土)、環境学習講座「親子で楽しくSDGsを学ぼう」が開催されました。講師は一般社団法人Think the Earth理事の上田壮一氏とネクスファ代表の辻義和氏です。
             
“SDGs(エスディージーズ)”とは、“Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)”の略称であり、国際社会共通の目標です。今世紀人類の最大のチャレンジは、人と自然のどちらもずっと続く社会(持続可能な社会)を作ることで、そのための17の目標(ゴール)を、2015年にすべての国連加盟国(193ヵ国)が賛成したものです。本日は小学生を中心とした講座ですので、できる限りわかりやすくお話していただきました。
・今年は大きな、強い台風によって関東や東北で大きな被害が発生しました。多くの科学者がその原因の一つは地球温暖化だと言っています。夏の気温が上がってきており、2007年から“猛暑日”(最高気温が35℃以上の日)という気象用語が使われるようになりました。
・世界の人口が急増しており、それに伴いエネルギー必要量が増えています。今は化石燃料に頼っているため、CO2が増えて温暖化がさらに進みます。
・世界の貧困が減っています。もしかしたら私たちの世代が貧困をなくせる最初の世代になるかもしれないということがSDGsの決議文に書かれています。
・5歳未満で亡くなる子どもが多い国、みなさんの年齢で学校に行かず働いているという国が結構あります。
・すごいお金持ちとそれ以外の人がいる今の世界ですが、それを解消しようとして過激な行動に出ている人がいます。
                                               
                                               
 
大人が並べるとだいたい同じような並びになるのですが、子どもが並べるとみな違うのが面白いです。 
SDGsの大きなポイントとして、17の目標はそれぞれがバラバラに取り組むのではなく、社会、経済、環境すべての調和・バランスをとって取り組むことが大切と言われています。社会問題、環境問題を経済の仕組みも使って解決していこうという大きな変革です。「経済」が入ってきたことが大きいことで、企業でもSDGsがよく取り上げられています。
          
                                               

このゲームは小学生が作ったカードゲームで、社会の問題を見つけ出し、どうやって解決していったらいいかを考えるゲームです。
                         
例として、食べものの問題を考えてみましょう。
私たちの食べものは、農業、文化(日本は米が主食)、地球温暖化、干ばつ、砂漠化、少子高齢化等など、いろんな問題につながっています。
一つの問題だけを解決すれば済むのではなく、関連する様々な問題の解決に取り組まなければなりません。
【カードの種類】
                           
【ゲームの流れ】
・アイデアカードを1人に5枚配り、ミッションカードは束にして裏を下にして真ん中に置き、ジャンケンでプレイヤーの順番を決める。
・ミッションカードをめくり、書いてある問題を手持ちのアイデアカードを出して解決する。
・出し合った案の中で一番いい案の人をプレイヤー全員で決め、その人にミッションカードを渡す。
・獲得したミッションカードの数の多さで勝ち負けを決める。
    

●参加者の声
<子ども>
知らなかったことを学べて良かった。すごく内容が深くておもしろかった。小学生が考えたゲームができ、自分で考え、問題もやってわかったことが増えた。
<保護者>
・カードゲームをやることによって対策を考えることができるから、環境が良くなっていくのではないか。
・敷居の低いアプローチで、かねてより興味があったSDGsを知ることができ、楽しい学びの時間を過ごせた。
・子どもたちがSDGsに気軽に触れられる良い機会になった。
・SDGsの説明を子どもにしたかったが、いい機会があってよかった。

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年12月26日