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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

アニメで読みとく世界の民話とミニ絵本作り

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年10月07日

 令和元年9月29日(日)環境学習講座「アニメで読みとく世界の民話とミニ絵本作り」が開催されました。講師は大野有紀子氏(エコアート作家)。小学生と保護者の皆さんに世界の民族についての話、民話の読みとき、ミニ絵本作りなどを楽しんでいただきました。
■世界には色んな人がいて、色んな生活・文化がある
 1時間目は文化人類学のお話から始まりました。世界には色んな民族がいて、色んな生活があり、文化があります。女の子の「かわいい」ひとつとっても同じことと違うことがあります。日本人がビックリするような珍しい、そして古い儀式にも深い意味があったりするのです。文化は時代によってもどんどん変化していきます。子育ての役割分担についてのお話は保護者の方が面白いと感じたかもしれません。(*男女の役割についてはSDGs[Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標]の⑤ジェンダー平等の項目につながる内容でもありました)文化人類学は文化の違いや共通点、人間の本質について考えたりする学問ですが、何人でも、お互いに敬意をはらい、理解して仲良くするための学問であって欲しいと思います。
 そしてどんな国、民族にも長く語りつがれているお話、物語があります。
 
■世界がどんなふうに出来たかというお話
 世界の始まりを描いた珍しい民話にはどんな動物が出て来るかな?紙芝居調のオリジナルアニメを観て、みんなでお話をふりかえり、意味を考えました。古代のお話は科学的ではないような感じがするけど、昔の人が自然をよく観察していたのが分かります。地球を上手く表現している点もありました。植物、昆虫、動物がみんな自然の一部でつながりあっているというメッセージがかくれていたのかな?シンプルなストーリーと思いきや、読み手の知識や感性によって面白さが違って来るのです。世界地図でどの地域のお話だったか確かめているお友達もいました。 
2時間目はミニ絵本作り
 自分で手作りの絵本を作るとすると…(*一つの方法)
①まずお話を考える ②絵コンテを作る(どの文にどんな絵を描くのか?絵のどの部分に文章を入れるのか?「するとどうでしょう…!!」でめくる次のページにスゴイ絵をもってくる…など「もりあがり」を考える計画メモ)
③本番の紙に絵を描く ④表紙を作って製本する …という手順をふむと作りやすいのですが、今日の講座では④の表紙と製本を体験します。見開きがA6サイズ11枚(A7、22ページ)の白紙の本になるので、後からお話を考えて絵本に仕上げてもいいし、観察したことをメモしたり、ミニ図鑑にしたり…自由に使って欲しいと思います。
 今回の表紙作りでは新しい色紙は使いませんでした。雑誌・チラシ、英字新聞などから自分で使いたい色を探して切り絵の材料にしました。おり紙とは違った感じに仕上がったんじゃないかな?考えてきたお話のイメージを表紙にしてくれたお友達もいたし、1時間目の内容を取り入れてくれたのかな?という作品のお友達もいました。

■アンケートより皆さんの声
・とても素晴らしい講座でした。ありがとうございました。
・1時間目のお話も子供も 大人も知らないけどわかりやすいお話で楽しかったです。2時間目の本作りも家ではできない事でとても楽しめました。教えていただいたので、2冊目、3冊目とか作りたいと思います。
・初めてでしたが、とても勉強になりました。子供にもあまり話題にしたことのない内容でしたので、とてもいい経験ができたと思います。
・世界の民族への興味のきっかけにもなったと感じる。工作もでき、満足な子供の顔が見られた。
・絵本の仕組みがわかった。ストーリーを考える創造力がふくらんでいるといいなと思いました。



カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年10月07日