品川区の環境ポータルサイト

過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

水の力、水の不思議の実験で自由研究

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年08月15日

 令和元年8月11日(日)、環境学習講座「水の力、水の不思議の実験で自由研究」が開催されました。講師は公益財団法人日本環境協会こども環境相談室の岡本さんほか5名の皆さんです。
すきまを登る水、丸くなる水の実験などを通して、水の力、水の不思議について、さらに自由研究の具体的な進め方など、多くを学ぶことができました。
1.調べたいこと
(1)水に浮かんだ氷がとけると、島が沈むか?
地球の海模型に水を入れ、その中に氷を浮かせ、氷がとける前ととけた後の島の様子を見ました。
「北極海」や「南極大陸」の氷がとけると水面の高さ(赤い線)はどうなったでしょう?

 
  地球温暖化で北極海の氷がとけても海水面の高さは変わりませんが、南極大陸の氷がとけると海水面が上昇します。この写真ではよく見えませんが、模型のツバル(海抜が最高でも5mと低い、南太平洋の小さな島国)は沈んでしまいました。
(2)水は丸くなるのか?
①ハスの葉っぱにスポイトで水滴を落とし、葉っぱの上の水の形を観察しました。
②ヨーグルトのフタの裏に同じように水滴を落とし、フタの上の水の形を観察しました。
③ハスの葉っぱとヨーグルトのフタの表面を顕微鏡で見ました。

   
ハスの上の水滴は丸くなり、葉っぱの上をコロコロと転がりました。
ヨーグルトのフタ(の裏)の上の水滴も丸くなりました。これはハスの上の水滴が丸くなる表面構造を応用したもので、ヨーグルトがくっつかない商品のフタです。
(3)水は細いすきまを登るか?
①太さの違うガラス管3本を立て、ガラス管の先を赤インクで色をつけた水につけると、ガラス管の中を登る水の高さが違いました。
②レタスの下の方を赤インクの水に浸すと、レタスが赤く染まって見えました。
葉っぱの中の細い管を水が登ったのです。
                
(4)黒インキは黒色だけだろうか?
  ろ紙(コーヒーフィルターを使用)に黒インキを1滴たらし、ろ紙の下を水につけました。水がろ紙をぬらしながら上がっていきました。黒インキの色がどのように変化するかを観察しました。
ちょっとわかりにくいですが、黒インキの色は赤・青・黄の3色に分かれています。正しくは赤紫(マゼンタ)、青緑(シアン)、黄の3色で、色の3原色です。この3色を混ぜあわせると黒色になります。水につけることによって3色に分離しました。
なお、光の三原色は赤、緑、青で、この3色を混ぜ合わせると白になります。
         

   

                       

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年08月15日