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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

おいしいお茶のいれ方を学びましょう

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年04月01日

平成31年1月26日(土)、環境情報活動センターの環境学習講座「おいしいお茶のいれ方を学びましょう」が開催されました。講師は株式会社伊藤園の千田康之氏です。大人20名が参加しました。
              
最初に「伊藤園の環境保全に対する取り組み」についてのお話、続いて「お茶」のお話、そして「おいしいいお茶のいれ方」についてのお話と実演をしていただきました。
その後、グループごとに、教えていただいた方法で実際にお茶をいれて飲んでいただきました。少し学んだだけでいつもいれていたお茶と大違いのおいしいお茶に皆、驚きました。

1.伊藤園の取り組み
ペットボトルを主とした緑茶飲料の需要は拡大しています。伊藤園は1985年に世界初の缶入り緑茶飲料を、続いて1990年に世界初のペットボトル入り緑茶飲料を発売しています。また、ペットボトルのお茶生産には大量の茶殻が出ますが、肥料・飼料に回す他、カテキンなどが持つ消臭・抗菌作用を活かし、畳、封筒、名刺、段ボールなど100アイテム以上の工業製品に有効利用しています。

2.お茶の基礎知識
・お茶とは—緑茶の学名は「カメリアシネンシス,L」。発酵度合で大きく3種(不発酵の緑茶、半発酵のウーロン茶、全発酵の紅茶)にわけられます。お茶は酸化酵素の働きで赤く酸化していくため、熱を与えることで酸化酵素の働きを止め、緑茶は緑色を保っています。
・水と温度とおいしさ/日本の水は軟水なので緑茶には合うのです。ミネラル分が多い硬水は合いません。お茶をおいしく入れるポイントは4つ、①湯量 ②茶葉の量 ③浸出時間 ④湯温 です。この日は上級煎茶を使用するため80℃位。温度を下げることで、ポリフェノール(カテキン)の渋み成分が抑えられ、低温でも抽出される旨み成分(アミノ酸)が相対的に多く溶け出します。

3.おいしい入れ方(実践)
通常は100mlあたり茶葉2gで30秒浸出。90℃設定のポットから湯を茶碗に入れ80℃に→茶碗から急須へ→空気穴は注ぎ口側。濃さが均等になるように数回に分けて注ぎます。注ぎ切ったあとの急須は、おしりを「ポン」とたたき茶殻を下へ移動させ、蒸れないよう蓋はずらして蒸気を逃がしておきます。各テーブル、亭主役を交代して二煎目を入れました。二煎目はポットから直接いれますが、湯温が高いので渋み成分が高くなります。浸出時間は15秒ほど。好みにより浸出時間の調節を考えます。

片づけも全員でやっていただきました。 

皆さん初対面の方々でしたが、講座の後半では、おいしいお茶の入れ方を学んで、さらに「和気あいあい」と言う「味」も加わって、おいしい、楽しい講座となりました。

アンケート(一部抜粋・原文のまま)
・おいしいお茶の入れ方を教わり、楽しんで勉強できました。伊藤園さんの環境に関する対策等も知る事ができて良かったです。
・同じテーブルの方と楽しく受講できました。
・水出しが短時間でおいしくいれられるので、作りたいと思います。温度でこんなに違いがでるんですね。
・お茶の味の違いが良く判りました。有難うございました。
・大変参考になりました。なんとなくお茶を入れておりましたが少しお茶をていねいに扱い、おいしいお茶を飲むよう努力。

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年04月01日