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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

「古帯で作る『おひなさま』」

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年02月21日

 平成31年2月10日(日)環境学習講座「古帯で作る「おひなさま」」が開催され、20名の受講者が参加しました。講師の竹中信子先生(リサイクルアート作家)はアートに関係した活動は勿論のこと、より良い世界を次世代に…!と棚田の保全活動やホームレス支援、原発のセミナーなどにも参加されています。「布端のほつれなどもありますが、気にしないで進めましょう♪」など、とても大らかで楽しい物作りとなりました。

■畳んでしまえる、オリジナルおひなさま
 本日は先生オリジナルのキットを製作します。古帯はリサイクルではありますが、保管や柄の合わせ、サイズのカットや下縫いなどとても手間かかったキットになっていて、それぞれ違う柄の作品に仕上がります。子どもが成長してしまうとひな壇を出さなくなったりしますが、これなら出し入れも簡単でちょっとしたスペースに置くことができます。一時期空港や百貨店などでも販売していたものです。

~簡単な作業手順~
①頭の飾りとなるペップを3本、ずらして二つに折り、綿の端を少し巻きつけ、丸くぐし縫いをした頭用の布の中央へ閉じながら収める。(てるてる坊主の逆様状態)
②爪楊枝を脳天から差し込み、首になるようにする
③胴体部、肩の部分に針金を通し、両脇を下まで返し縫で縫う。
④裾にあたる部分は7㎜~1㎝を返して、丸い輪の状態の針金を入れながらまつり縫いで止めてゆく。
⑤表に反して、頭と胴体を付ける(爪楊枝を肩の中央に差し、少しボンドを着け固定する)

 進み具合に個人差が出たため、1体しか仕上がらなかった方もいらっしゃいましたが、皆さんそれぞれの出来栄えに満足のご様子でした。

■古帯のリサイクル
 帯職人の方に『着物のリメイク、帯にハサミを入れる事等に抵抗感じますか?』と聞いてみたところ「タンスの肥やしになるより、形は違っても人の目に触れられる方が断然嬉しい」という答えだったそうです(染色・和裁専攻のサポートさん談)。手仕事がまた手仕事で蘇るということでしょうか…。切り取られた柄がまた引き立って見えたり、他の方の仕上がりが気になったりして皆さんのお話も盛り上がっていました。

■皆さんの声(*一部抜粋)
・とても久しぶりの裁縫で何度も指をさしてしまいましたが、思いのほかにかわいらしい出来栄えに大満足でした。ありがとうございました。
・自分だけの可愛いおひな様ができました。大切にしたいとおもいます。ありがとうございました。
・2時間というほどよい時間、分かり易い説明、楽しめました。ありがとうございます。

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2019年02月21日