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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

LEDの行灯(あんどん)を作りましょう

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月07日

平成30年7月21日(土)、こみゅにてぃぷらざ八潮で、環境学習講座「LEDの行灯(あんどん)を作りましょう」が開催されました。講師は、東京サラヤ㈱の小野文義氏です。大人向け(中学生以上参加可)の講座ですが、今回は複数の中学生が参加しました。

SARAYA (サラヤ)は、企業の社会貢献活動として、環境問題に大変積極的に関わっている会社です。海外でもSDGs(持続可能な開発目標)の達成に取り組んでいます。スクリーンを見ながら、ボルネオとウガンダでの活動の様子を具体的にお話していただきました。

ボルネオは、私たちの生活に欠かすことのできない”パーム油”の世界最大の生産地です。パーム油の需要の増加によりアブラヤシの農園が拡大し熱帯雨林が急速に減少しました。その結果、野生動物は生息地を失い、また、二酸化炭素の排出量が増えて地球温暖化を進める結果となりました。SARAYAは、熱帯雨林だった土地を買戻し、分断された熱帯雨林を結ぶ移動路を作る「緑の回廊計画」を推進しています。

生息地を追われ傷ついた野生のボルネオゾウを救出して森へ返す試み
(SARAYAホームページより)

ウガンダでは、ユニセフの手洗い促進活動を支援し、「SARAYA 100万人の手洗いプロジェクト」を立ち上げて、手洗い設備の建設、子どもたちへの教育と自主的な衛生活動の支援、母親への啓発活動、現地メディアでの手洗いキャンペーンの展開などの活動をしています。また、消毒液を現地生産する会社を設立し、衛生向上とともにウガンダでの雇用の創出にも貢献しています。

ウガンダの学校での手洗い(SARAYA持続可能性レポートより)

SARAYAの製品のうち、認証マークのついた商品の売り上げの1パーセントが、SDGs(持続可能な開発目標)の達成のための活動の資金に使われているということです。参加者の皆さんは、SDGsのお話を熱心に聴いていらっしゃいました。「世界中の動物や植物、子どもたちの為に自分が出来る事を少しずつでも行っていきたい」という感想が寄せられました。

さて、後半は、ガラリと変わって、楽しい行灯作りです。
説明書に沿って行灯の製作キットを組み立てました。そして、トレーシングペーパーに各々が絵を描いていきました。個性あふれる自分だけの行灯の出来上がりです!
貴重なお話を聞いて、早速使える素敵な行灯がお土産になり、充実した2時間でした。

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年08月07日