品川区の環境ポータルサイト

過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

バイオガスで聖火を燃やそう!~みんなで生ごみからバイオガスをつくる~

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年05月25日

平成30年5月8日(火)、山中小学校でオリンピック教育推進授業「みんなで生ごみからエネルギーを作ろう!」がありました。先生は東北大学大学院農学研究科の多田千佳准教授で、5年生の2クラス計55人がクラスごとに各2時間分の授業を受けました。
バイオガスは、化石燃料を燃やしたときのように大量な温室効果ガス(二酸化炭素など)を排出しないので、温暖化対策に効果的です。
この授業のねらいは、給食の生ごみから再生可能エネルギーであるバイオガスをつくる過程を、実験を通して体験しながら理解することであり、2年後のオリンピック・パラリンピックについて興味・関心を深め、オリンピックを盛り上げていく行動をすることでバイオガスをより多くの人に知ってもらうことです。

(1)「燃えるガス“メタン”」について
・メタンは牛のゲップから出てくるなど、牛の胃についての話
・田んぼからブクブクと泡が出ていることがありますが、これもメタンです。
・メタン発酵は雑多な菌のいる環境で酸素のない状態で行われるため、私たち人間がコントロールしなくても自然環境の中で出てきます。
・この自然の営みを活用して環境に良いエネルギーを作ることは、温暖化が進んでいる今日において非常に大切なことです。

(2)生ごみからエネルギーを作る

 

(3)前もって作っておいたガスでお湯を沸かし、お茶を飲みました。

お湯を沸かすために缶コーヒーの空き缶を使いましたが、東日本大震災を経験し、身近にあるもので使えるものはできるだけ使おうという考えからだそうです。環境を考えた時、非常に大切な考え方ですね。

(4)みんなで聖火の炎をつくろう!
家庭や旅館の生ごみからバイオガスを作り、発電・充電して電気自動車を走らせることもできます。
また、多田先生が委員長をされている「みんなで聖火の炎をつくろう!」実行委員会は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの聖火を点灯したいと考えているとのことです
なお、今日作ったバイオガスは、6月2日(土)の運動会の聖火に使うことになっています。

カテゴリ:平成30年度

投稿日:2018年05月25日