品川区の環境ポータルサイト

過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

試作!工作!アニメマシン

カテゴリ:平成27年度

投稿日:2015年11月17日

11月8日(日)、品川区環境情報活動センターで、環境学習講座「試作!工作!アニメマシン」を開講しました。茨城県おもしろ理科先生講師として活動していらっしゃる久保利加子さんに指導していただきました。
講座では、ふだん何となく見ているアニメーションがどういうしくみで動いているのか、解明していきました。様々な装置を使ったデモンストレーションを見て、またはひとりひとりがおもちゃを動かして試してみて、アニメの原理に触れました。その上で、実際にアニメマシンを作ってみました。また、アニメーションの歴史についてもお話を聞きました。

おもちゃでアニメーションの原理を体感
人間は、少しずつ形の違うものを次々に見せられると動いているように感じます。 アニメーションは、本当にモノが動いているのではなく、そういった人間のものの見え方を利用して、動いているように感じさせているのです。
パラパラ見せる・スリットを通す・ピカピカ光らせる などの方法で画像が動く(ように見える)ところを実演して見ていきました。久保さんは、それぞれの装置について、しくみを分かり易く説明してくださいました。次々に登場するおもちゃに子どもたちは目を輝かせていました。おもちゃを手に取って自分で試せるので、繰り返しやってみたり回転の速さを調整したりして、説明の内容を確かめることができました。


アニメマシンを作ってみる
4パターンのアニメーション装置(ゾートロープ)を作ってみました。

�シールが動くアニメーション
丸いシール大小を貼り、大きな丸のまわりを小さな丸が回転しているように見えるアニメーションを作り観察しました。よく見てみると、丸だったシールは縦長丸に感じます。
 
�でんぐり返しのアニメーション
スリットの数とでんぐり返しの人数が『同じもの』『多いもの』『少ないもの』の3段重ねになっています。同じものはその場で回転、多いもの少ないものは前に進んだり後ろに下がったりして感じます。

<解説してある久保さんのサイト>
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2013/09/post-298.html
�立体アニメーション
スポンジを楊枝にさしたものをアニメーションの装置に入れて、観察しました。スポンジの置き方で、色々な動きが感じられました。

<解説してある久保さんのサイト>
http://tsukuba-ibk.com/omosiro/2015/08/post-374.html
今回使用したスポンジは生分解性プラスチックを使ったもので、焼却の際のエネルギーを抑えられ、土に返るものでできています。また、楊枝はトウモロコシ由来のデンプンを使っています。飲食店などの残飯を飼料にするときに誤って爪楊枝が入っていても、この楊枝だと微生物などに分解されるので安全なのです。
�自作イラストでアニメーション
最後は、自分でアニメーションになるイラストを描きました。

身近な現象について、どうしてこういうことがおこるのか、どういうしくみになっているのか、子どもに好奇心を持ってほしいですが、家庭で子どもが納得のいく答えを見つけられるように導くのはなかなか難しいです。
今回の講座では、アニメの原理をわかりやすく説明してもらい、自分で確かめてみることができたので、とても貴重な経験になったと思います。
*参加者のアンケートより(原文)
◍アニメの原理の詳しい説明があり、実践することができて、非常にためになった。教材もすごく工夫されていて良かった。
◍ふだん何となく見ているアニメでしたが、どの様に出来ているのか教えて頂いて、別の角度から見ることができました。
◍子供も大人も楽しく参加出来ました。家でいろんなアニメーションをためしてみたいです。
*久保さんのサイト
おもしろ!ふしぎ?実験隊ブログ:http://tsukuba-ibk.com/omosiro/

カテゴリ:平成27年度

投稿日:2015年11月17日