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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

宇宙船地球号の秘密と星座早見盤作り

カテゴリ:平成27年度

投稿日:2015年11月12日

平成27年10月25日(日)、品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「宇宙船地球号の秘密と星座早見盤作り」が開催されました。講師は童話作家のはやしたかしさんと「星のソムリエ®」の北崎直子さんです。「星のソムリエ®」とは正式名称は「星空案内人資格認定制度」で、12年前に山形で始まり、全国で資格取得講座を展開しています。講座を受け、試験に合格した人に資格を認定して、広く天文普及活動を目指しています。北崎さんは2008年に東京で初めて資格を認定された「星のソムリエ®」です。
                             
宇宙は138億年前に「ビッグバン」と呼ばれる大爆発によって誕生しました。そこには水素やヘリウムなどのガスがありました。宇宙空間のガスがだんだん重力により集まり、数億年後、宇宙最初の星が生まれます。この宇宙は今も広がっています。
 
こうして広がっている宇宙の中には無数と言って良いほどのたくさんの星がありますが、その中で生命が誕生する条件を持つ星はごく希です。まずはエネルギーの源である太陽が必要です。大人の人が両手の親指、人差し指4本の指で作る円の大きさを地球だとして、ここにあったら太陽はどのくらいの大きさで、どこにあるでしょうか。5階建てくらいのビルの大きさで、そのビルが歩いて20分ちょっとくらいのところにあります。そして生命誕生に絶対必要なものは「水」と言われています。中心にある恒星、太陽系では太陽に近すぎれば水は蒸発してしまいます。遠ければ氷ついてしまいます。地球は水の惑星と呼ばれていますが、太陽からほどよい距離にあるからこそ、液体の水が存在します。そして、この水は太陽系が誕生して間もない頃、地球にたくさんの彗星が衝突して運ばれてきたものです。同時に彗星は生命に必要な酸素や窒素なども運んできました。いろいろな偶然が重なったおかげで地球は生命あふれる惑星になりました。
しかし、それでも地球の水の大半は海水です。私たちが飲むことの出来る水はごくわずか。この水を大事に考えていかなくてはなりません。

地球がこの大きさなら、地球にある水全部を集めたら右側の球くらいになります。

地球の水の全体量が青い球(左の大きい球)くらいならば、地上にある飲める水(淡水)は水色の球(右の小さい球)くらいの大きさです。
●国立天文台制作ソフト「mitaka」での宇宙旅行疑似体験をしました。
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/
こちらから無料でダウンロードすることが出来ます。

●星座早見盤を作りました。
(1)台紙のツメ部に星図盤(円型部)をはめ込みます。
(2)星図盤を回して日付と時刻の目盛をあわせると、その日、その時刻に見える星座が現れます。星座早見盤を頭の上にかざし見上げるようにして、星空と見くらべます。

星空の世界を旅し、宇宙遊泳を楽しんだ気分でした。今晩から、夜空を見るのが楽しくなりますね。

カテゴリ:平成27年度

投稿日:2015年11月12日