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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

リサイクルが進む容器包装

カテゴリ:平成27年度

投稿日:2015年07月28日

2015年7月12日(日)環境学習講座「リサイクルが進む容器包装」が開催されました。講師として東洋製罐�環境・品質保証本部環境部課長 小松郁夫氏にお越しいただき、びん・缶・ペットボトルの製造からリサイクルについてのお話をしていただきました。

■びん・缶のリデュース…
日頃から目にしている容器の形は強度を保ちながら軽量化されており、そのデザインは少し前のものと比べる進化しています。コーヒー缶などに「ビード」と呼ばれる溝をつけたり、従来の瓶の重さを半分にした軽量牛乳びんなど、実演や数字を通して解説して下さり、皆さんから「お〜」という声が漏れました。

■ペットボトルの進化…
旧型のものと並べてみると、ペットボトルも変化を遂げていることがわかります。炭酸飲料は底への圧で変形が起こるため、昔はベースキャップという別素材の台を取り付けていたのですが、現在はデザインの工夫でそれが改善されています。また、キャップを取った飲み口が白いものと透明なものがありますが、製造過程において殺菌等の理由で熱い飲料を充填する製品は耐熱加工⇒白い口になっているそうです。
■ペットボトルのリサイクル…
回収されたペットボトルはラベル、キャップが付いたものはそのまま粉砕・洗浄した後(プラスチックの種類が違うためその密度の差を利用して)分別します。キャップのPE(ポリエチレン)やPP(ポリプロピレン)は水に浮き、ボトル本体のPET(ポリエチレンテレフタレート)とラベルのPS(ポリスチレンン*実際は風で飛ばして分離する)が沈むという実験を見せて下さいました。しかしキャップとラベルを分別しなくて良いということではなく、キャップが付いているとプレスが出来ないなど輸送や処理の効率が悪くなります。

■缶の製造・リサイクル…まとめ
その他、缶の歴史、アルミ缶は高いリサイクル率で再びアルミ缶になる事、リサイクルのメリットなども教えていただきました。
質疑応答もとても活発で、一見難しく硬い内容に思われましたが知らなかった情報が満載、とても分かりやすく和やかな講座でした。

【受講者アンケートより】
・ペットボトルについて目からウロコの事ばかり。再認識です。受講して良かったです。
・ペットボトルと缶の作られ方。リサイクルの方法、とても勉強になりました。時々現物を見ながらのお話、とても興味がわき、面白くて、理解しやすかったです…

カテゴリ:平成27年度

投稿日:2015年07月28日