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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

お正月の寄せ植え

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年12月24日

 平成26年12月12日(金)品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「お正月の寄せ植え」が開催されました。講師は山草会のみなさんです。
 本講座は大変な人気講座で、今年は120名のご応募をいただき、抽選で20名の方に参加して頂きました。
 
 「梅」は品種がたいへん多く、日本では江戸時代に品種の育成や改良が盛んに行われ、現在では300種以上もあるそうです。分類上は観賞用の「花梅」と果実用の「実梅」に分けられます。また、「花梅」は野梅系、緋梅系、豊後系に分類され、それぞれに特徴があります。野梅系には大きく分けて「野梅性」「難波性」「紅筆性」「青軸性」等がありそれぞれ特徴をもちます。
「野梅性」 原種に近い梅で香りが高く、初心者にも育てやすい
「難波性」 花の香りが良く紅系、さし木可能なものが多い
「紅筆性」 蕾のさきが紅、尖っている
「青軸性」 枝やガクが緑色、蕾も緑白色
 使用した植物は「梅」「ヤブコウジ」「笹」の三種です。ヤブコウジは別名「十両」とも呼ばれ、正月の縁起物として、寄せ植えの素材に好まれて使われます。

植込みの実習
● 主木となる梅を中心よりやや左側斜め後ろ、又は右側斜め後ろに配置します。右側にするか、左側にするかは枝の流れを見て決めます。
● 鉢底網と固定針金を装備した鉢に土を少し入れ、梅の正面を見定め鉢に入れる。梅が鉢より高 い場合は土を少しだけこそぎ落とします。根はできるだけ切らないように注意しましょう。
● ヤブコウジ、笹を配置します。ヤブコウジはいまは小ぶりですが、これからグングン育ちますので、梅の少し後ろ側に配置します。それぞれの位置が決まったら、全体の形と流れをもう一度確認して針金で固定し、周りを土で固めます。
● 苔はちぎらないで、丁寧に伸ばし湿らせた土の上に押さえつけるようにかぶせます。
● 出来上がったら霧吹きで全体に水をかけます。
● 家に持ち帰ったら鉢底から水が流れ出る位にたっぷりと水遣りをしてください。


 さあできました。先生方のちょっとしたアドバイスとほんの少し手を入れて頂くことで、見違えるほど風情が出ました。それぞれの個性がうまく表現されていてとても素敵です。梅の香りとヤブコウジの赤い実が新春を迎えるのにピッタリのお飾りですね♪♪ 
 
      
水遣り、剪定、管理の仕方について 
◍ 日当たりの良いところに置く、但し、7,8月の熱い時は遮光ネットなどで遮光する。
◍ 水遣りは表面が乾いてきたら、鉢底から水が出てくるまでたっぷりと与えます。
そうすることで酸素の供給ができ、根が丈夫になります。
◍ 花が終わったら夏場は避けて、リン酸、カリ分の多い肥料を与える。花芽が付きやすくなります。
◍ 梅は花が終わったらすぐに剪定する。剪定の仕方は枝が外側に伸びるように、外芽を残して元から2芽又は1芽のところで切ります。            
     

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年12月24日