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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

夏休みの自由研究にチャレンジしよう

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年08月29日

 平成26年8月12日(火)、環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「夏休みの自由研究にチャレンジしよう」が開催されました。講師は環境情報活動センタースタッフで気象予報士の大島正幸さんと、同スタッフの大野有紀子さんです。
 小学1年生から6年生までが参加しているため、低・中・高学年に分けて研究テーマの内容と研究の進め方の説明がありました。
<事例研究1>アサガオを観察しよう!(低学年向け)
 アサガオは、朝咲いて夕方しぼむ一日花です。この頃の日の出時刻は5時頃ですので、早起きしてみましょう。アサガオの花が開く様子について観察したことをノートに書いて、スケッチしましょう。(写真にとってもよい)
観察時刻を増やす、観察内容の記載をより細かくする、日の出・日の入りの時刻を調べる、まとめ方を工夫するなど、高学年の研究テーマにもなります。
<事例研究2>空気にも重さがある?(低・中学年)
 風船に空気を入れて、細い棒の両端に取り付け、つりあわせます。この際、一方の風船にセロハンテープをはります。

               
つりあっていた風船でしたが、穴をあけた方の風船が上がり、軽くなりました。この実験で空気にも重さがあることがわかりました。
<事例研究3>雲は何からできている?(中・高学年)
 ここでは自由研究のまとめ方も学びました。(以下、まとめ方の例)
➀研究のきっかけ(調べようとした理由)
雲は何からでき、どのようにしてできるのだろう?
雲の中はどうなっているだろう? 雲に乗れるかな?
�調べました
水(液体)は蒸発して水蒸気になる。また、固まって氷になることなどを調べました。
➂用意したもの
(a)炭酸飲料の空のペットボトル (b)水(数滴) (c) 粉末の制汗剤 (d) 炭酸飲料のガスが抜けるのを防ぐ器具 など
�実験内容(方法・結果)
(a)の中に(b)と(c)を入れて(d)でふたをします。これ以上(d)のポンプを押すことができなくなるまで押します。(d)についている空気抜きを一気に外すと、ペットボトルの中に白いけむりのようなものが見えましたが、これが雲です。

     
�実験でわかったこと(実験の途中で、お話がありました)
・雲は小さな水のつぶである ・雲は地上の水蒸気が上空で冷えて水になったもの
・雲の中は濃い霧の中にいるようだ ・だから、雲にはのれない
<事例研究4>山の水はどうしてあんなにきれいなの?(中・高学年)
 ペットボトルで「ミニチュア大地のろ過装置」を作りました。
この事例は、7月に環境情報活動センターで開催された講座「お水の教室〜公園でろ過実験をしてみよう!」の一部再現です。

                  
実験の結果、汚れた水は、砂や石のすき間を通って汚れが取り除かれることや、多くの層を通るほど水はきれいになることがわかりました。 
<事例研究5>「気温」って、どこの温度?(中・高学年)
 ある暑い夏の日のアスファルト道路面、アスファルト道路上(1.5m、30cm)、芝生の上などの温度を測定した結果が示されました。(それぞれ日向と日陰の温度)
アスファルト道路上の温度は高く、道路面に近い程高い。日向の気温は高く、日陰は低いといったことなどがわかりました。
 その他にもさまざまな事例研究が紹介され、実験が行われ、参加したみなさんには大いに楽しんでいただけたと思います。また、自由研究のまとめ方も学び、素晴らしいレポートができたことと思います。

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年08月29日