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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

LED照明で快適生活 〜LEDを光らせてみよう〜

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年07月15日

平成26年6月29日(日)、環境情報活動センターにおいて環境学習講座「LED照明で快適生活 〜LEDを光らせてみよう〜」が開催されました。講師はジャパンソウル半導体�顧問の小宮章利さんです。

(1)地球環境について
地球が暑くなっていると言われていますが、最近の100年を見ると、世界の平均気温は確実に上昇しています。気象庁の予想では、21世紀にはほとんどの陸域で寒い日や寒い夜が減少し、暑い日や暑い夜が増加すると言っています。いずれにしても気温が上昇するということです。
地球環境変化については2つの考え方があります。
二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量が多くなり始めた産業革命の時代から、地球全体の温度が上昇し、いろいろな異変が起こるようになりました。温暖化で暑くなっているという考え方ですが、現在ではこちらの考え方が主流になっています。
一方、長いスパンで見ると、今の地球は氷河期にあり、異常気象などは地殻変動によるもので、二酸化炭素による温暖化にはならないのではないかという考えです。 
<二酸化炭素を減らそうという動きについて>
空気が無い地球の平均温度は-20℃くらいになります。空気がある地球は約15℃で人間や生物が生きるのに適した温度に保たれています。しかし、エネルギーを得るため石炭・石油を燃やすと温室効果ガス(二酸化炭素など)が出ます。このガスは熱を取り込む性質が大きいので、宇宙空間に熱が放出されにくくなり、地球が暑くなります。ですから、この温室効果ガスの発生をなるべく少なくしようとする取り組みが全世界で行われています。
(2)省エネルギーの必要性
地球のエネルギー資源(主に石油)の枯渇が問題になっています。大切なことは将来への持続性確保です。地球のことは大きくて感じにくいですが、生活面ではエネルギー経費を削減すれば生活費にゆとりができます。
電気の使用量を減らすこと。すなわち、発電に使われている石炭・石油の使用量を減らすことが重要です。また、電気の使い方を工夫することが必要です。
(3)どうしてLED照明は得なのか
 白熱電球のガラスは大変熱くなりますが、LED電球の光る部分のカバーは熱くなりません。LEDは熱エネルギーをあまり使わずに、よく光るので電気を余分に消費しないのです。

ほとんど同じ消費電力のLED電球(左/4.4W)と白熱(ベビー)電球(右/5W)の明るさを比較してみましょう。LED電球の方がはるかに明るく光ります。同じ明るさにして比べた場合、LED電球は白熱電球の約1/5の消費電力で済みます。

   
手回し発電機を使って、LEDライトと豆電球の違いを体験してみましょう。
豆電球(左)の場合は、手回し発電機を一生懸命回さないと光らないので手が疲れますが、LEDライト(右)に切り替えると軽く回して光ります。LED照明にすると発電所で使う石炭・石油の量を減らせるのです。

     
(4)光る小物入れを作る
まず、予備のLEDと電池BOXをつないでみると、LEDには極性があることに気がつきます。
�用意されたシートをカットして、台座を貼り合わせて作る
 �後で台座を電池BOXに取り付けるために、電池BOXに両面テープを貼る
 �LEDと電池BOXを極性に注意して配線する
 �台座を電池BOXに取り付ける
 �ガラスの小物入れの中に電池BOXを入れて、スイッチONで完成です

            
(5) まとめ
LEDの仕組みを学んだ後、白熱電球とLED電球の違いを体験し、さらに、電池とLEDをつなぐ簡単な配線をして光るディスプレーを作りました。LEDとはどんなものかを実際にLEDを点灯する体験を通じて理解し、省エネになる理由が学べました。     

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年07月15日