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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

いろんな色が見えてくる!?エコで不思議なコマ作り

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年06月02日

平成26年5月18日(日)、環境情報活動センターで、環境学習講座「いろんな色が見えてくる!? エコで不思議なコマ作り」を開催しました。講師はアズビル株式会社の門倉誠さんです。

講座では、結納台を作るときに出る端材を利用してコマを作りました。
◎厚紙でコマ作り
まず、厚紙にキリで穴を開けて竹串を通し、コマを作りました。次に行う木のコマ作りの練習です。各自が思いのままに作って回してみました。

どうやったらうまく回るんだろう・・・何度も試しています。

◎よく回るコマのひみつ
丸い木に4つの穴が開いています。どの穴に軸を入れると良く回るのでしょう。コマの仕組みである重心について、門倉さんは実践を交えて説明してくださいました。外側から重りを下げて木の中心を探すと、必ず緑の穴を通っています。この重心にこまの軸を差し込むと良く回るのです。

◎端材でコマ作り
真ん中に穴を開けて軸を通すとよく回るとわかったので、早速やってみます。皆さん、正しい穴の位置を慎重に探していました。

中心が決まったら、キリで穴を開けます。普段キリを使う機会はなかなかないので良い経験になりますね。

軸を通したらコマを回してみます。今度はうまくいきそうです。
子どもたちは、何度も繰り返し回し続けていました。勘がつかめてどんどんうまくなっていきます。お友だちのコマも気になります。誰のコマがきれいに回っているかな。

◎ベンハムのコマ作り
コマに黒一色だけで模様を描いた紙をのせて回してみると、黒以外の色が現れるように感じます。柄や速さによっても見え方が違い、緑がかっていたり紫がかっていたりします。科学的に完全には説明されていないのだそうですが「ベンハムのコマ」という現象です。
ベンハムのコマを作って本当に他の色が見えるか試してみました。パターン用紙が配られると、子どもたちは、模様を描くという作業に夢中になって取り組み、独創的な模様が次々と描きあがりました。

ようやくコマ回しです。各々何度もやってみていました。かすかに他の色が浮かんで見えて歓声が上がりました。

今回の講座では、端材を捨てないで有効利用してコマ作りをし、こんなに楽しい時間を過ごすことができました。また、端材にキリで穴を開けるという作業を通して、木の硬さ、手触りを体感しました。環境や自然素材を大切にする気持ちにほんの少しでも繋がってくれたらと思います。
みんな自由にのびのびと講座を楽しんでいました。コマを回しているうちに見違えるように上手にできるようになって、達成感があったと思います。講座で初めて会った同じテーブルの子ども同士が、声を掛け合って協力してキリの作業をする場面が見られ、ほほえましく感じました。充実した2時間でした。
参加者から「にじ色のコマの作り方を教えてください!」という質問がありました。講師の門倉さんから回答をいただきましたので、ご紹介します。

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年06月02日