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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

間伐材を使って楽しい工作をしよう

カテゴリ:平成25年度

投稿日:2013年08月20日

8月11日(日)環境学習講座「間伐材を使って楽しい工作をしよう」が開催されました。講師の「樹楽製作所よりみちプロジェクト」のリーダー佐々木重孝様と4名のサポートの方にお越しいただき、小学生と保護者13組26名の参加者が、のこぎりを使って木を切る作業や、積み木の積み立てを競うゲームをしました。

 
(1)「森と動物と私たち」のお話
�森にはどんな動物がいるのでしょう。5つの班に分かれて動物の名前を出し合いました。
クマ、サル、リス、セミ、キツネ、タヌキ、ウサギ、ヘビ、フクロウ、モモンガ・・・ その他にもいっぱい出てきました。その中で森にすむリスは、長い冬のために秋の間に大好きなどんぐりを土の中にかくしておきますが、○○○○をよく忘れます。さて○○○○はなんでしょう?
お友だちの答えは「うめたところ」でした。そうです、大正解です。パチパチパチ(拍手)
リスはどんぐりをかくした場所を忘れますが、春になるとそこからどんぐりの木が生えてきます。リスがいないとこんなに多くのどんぐりの木は生長しません。リスとどんぐりとはそういう関係にあります。
日本にはどんぐりは何種類くらいあるでしょう? 22種類くらいあります。くりもどんぐりの仲間です。
�タヌキは柿が大好きです。タヌキのウンチを見ると柿の種が入っていることがあります。タヌキがあちらこちら動き回ることによって、柿の木が育つことになります。鳥はもっと遠くまで種を運んでくれます。動物たちは森で食べたものから別の場所で木を育ててくれています。こうして動物と森が一緒に暮らしています。
�森の木の中には元気な木とそうでない木がありますが、葉っぱは私たちに必要な空気(正しくは酸素)をたくさん出してくれます。元気でない木はそれが少ないのです。またあまり木がたくさんあると、元気な木のじゃまをしたり、葉っぱ同士がこすれて山火事をおこすことがあります。そこで元気でない木を切ることが必要になります。
それでは、森はどうしたら元気になるでしょう。
・葉っぱを森の中に置いてきてあげると腐って栄養素になる。これはお友だちの答えですが、大正解です。
・森の木をいたずらに切らない。
・木の実をたくさん取り過ぎない。
・元気がなくなる前に、木を切ってあげる。
・切った後に新しい木を植える。
こういったことは今日のお話の中で一番大事なところです。

(2)間伐材を使って積み木を作ります。
 人が植えた木は放っておくとどんどん生長し、木と木がぎゅうぎゅうづめになって倒れたり、葉っぱがこすれて山火事を起こしたりします。そうならないために間引き(良い木を残すために、そうでない木を切る)した木を間伐材と言いますが、それを捨てずに家具などに有効に利用します。捨てたままでいるとニホンキバチという害虫が発生します。
用意された木をのこぎりで切ります。お友だちの中には、生まれて初めてのこぎりを手にする人もいたと思います。

自分で切り落とした木は、やすりで角を丸くしました。作品はお持ち帰り・・・
(3)積み木ゲーム
この見本通りに作りましょう → みんなで見本の通りできる積み木を探します → 完成です 

   
完成してバンザイ!

 
(4)まとめ
はじめのお話は、森と動物と私たちが大切な「循環」の中でしっかりとかかわっていることがよくわかる楽しいお話でした。また今日では、のこぎりを使う機会が少なくなっており、良い体験ができました。
最後の積み木の積み立てゲームは、保護者の方も一緒に参加していただき、グループで競い合うことで各グループの強い結束が見られました。完成した時のみなさんの満足した表情が印象的でした。

カテゴリ:平成25年度

投稿日:2013年08月20日