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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

実験で知る地球温暖化

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年10月08日

平成24年9月30日(日)、環境情報活動センターにおいて小学生と保護者を対象に環境学習講座「実験で知る地球温暖化」が開催されました。講師は㈶日本環境協会こども相談室の岡本正義相談員とアシスタントの大岡文絵さんです。
今回の講座では、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素について学び、その二酸化炭素の削減に努め、地球にやさしい(=地球温暖化をストップする)暮らしをすることへの行動につなげることが目標です。 
●まず地球の将来はどうなるかの予想です
今のままの暮らしを続けるとどうなるでしょうか。
地球温暖化のシミュレーション動画で見てみました。
  
2010年                   2050年(予想)
(出典:環境省 地表気温の変化DVDより)
地球の気温は高くなり、台風が強くなり、病気も増えると予想されています。それは二酸化炭素が増えるからと言われています。
●親子三代の暮らしの移り変わりを見てみましょう
「お出かけ」「洗濯」「ごはん作り」「冷暖房」「遊び」それぞれについて、昔はどんなものが使われていたか、今はどうかを各グループで考え、また発表もしてくれました。

昔は歩いたり、手で洗濯をし、かまどでご飯を炊いていましたが、今は自動車、洗濯機、エアコンなど、電気や石油(ガソリン)をたくさん使っています。暮らしは便利に、そして楽になりましたが、エネルギーをたくさん使うようになり、二酸化炭素をたくさん出すようになりました。
●二酸化炭素(以下‘CO2’)の性質を実験で確かめました
(1)CO2の中では火は消えました
CO2をペットボトルの中に入れ、その中に火のついた線香を入れるとどうなるでしょう。
「�いきおいよくもえる �ゆっくりもえる �きえる」 さてどれでしょうか?
 
�の「きえる」が正解です。
(2)CO2ガスは空気より重い
同じようにクイズ形式で、空気より「軽い」「同じ」「重い」のどれかを答えてもらいました。
それぞれ空気とCO2ガスをビニール袋に入れて、その重さを量りました。

「重い」が正解です。
(3)CO2は水に溶けます
 水の入ったペットボトルにCO2を入れてよく振ると、柔らかいペットボトルはへこんでしまいました。
これはCO2が水に溶けて、ペットボトル内の気体が少なくなったためです。
   
(4)石灰水(無色透明)にCO2を入れると白く濁りました。ローソクを燃やしたガスを石灰水に入れる
と白く濁りました。また息を吹き込んでも白くなりました
石灰水とは、運動場にラインを引く時に使う白い粉を水に溶かしたものです。
 
●「メリルとたまご」の省エネルギーカードで、CO2を減らすことを学びました
CO2を減らす方法として、「買い物袋を持ち歩き、レジ袋をもらわない」「いらなくなったものは分別・リサイクルしている」などの内容の書かれた8枚のカードがあり、それぞれのカードに、それを1年間実行した時に減らせるCO2量が書かれています。実際に行っていることに丸をつけ、自分が行っているCO2削減量を合計しました。8項目全て行っていたら162kgですが、150kg以上の友だちが3人いました。
 
●今日学んだことを3人の友だちが発表してくれました
CO2のことがよく分かり、どうやればCO2を減らせるかわかったので、やってみようと思う。
いろいろな実験ができて良かった。私はリサイクルが出来ていないので、これからやってみたい。
レジ袋をもらわない、エネルギーのムダづかいをしないでエコな暮らしをしたい。
●まとめ
 本日の参加者は小学低学年が多く、CO2自体についてはやや難しい内容だったかと思いますが、単に知識として覚えるのではなく、様々な実験を通して体験することにより身についた知識になったと思います。保護者と一緒に参加して頂きましたので、お家に帰ってからも環境を守ることの大切さを一緒にお話していただけるとうれしく思います。                       以上

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年10月08日