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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

暮らしをセンスアップ!エコでおしゃれな風呂敷活用法

カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年11月25日

11月13日(日)に環境情報活動センターで、環境学習講座「暮らしをセンスアップ!エコでおしゃれな風呂敷活用法」を開講しました。講師は、風呂敷マイスターの宮木丸美さんです。宮木さんは、「ざ・ふろしき塾」を主催し、風呂敷包みの面白さを伝え次世代に残していく活動をしていらっしゃいます。オリンピックを当面の目標に、日本人特有の結びと包みの文化を日本中に広げたい、そして日本を訪れる外国の方にも知ってほしいと考えていらっしゃるそうです。
早速役に立つ目からウロコの風呂敷活用法に加え、意外な風呂敷の歴史や豆知識など、宮木さんの歯切れのいいお話に教室内は笑いに包まれ、大いに盛り上がりました。

●歴史編
まず、どうして風呂敷と呼ばれるようになったのかという風呂敷の歴史を紐解くお話から講座は始まりました。大風呂敷の実物を見せていただいて、火事の多い江戸の世で風呂敷がどのように使われたか伺いました。風呂敷は四角形だが正方形ではなく縦と横の長さが違っていて、それは日本人の英知の賜物だというお話には感激しました。季節の行事を描いた美しい風呂敷や完全防水で水を包める風呂敷も紹介していただきました。

●実践編
風呂敷包みの実践は、まず正確に二つ結びをすることから始まりました。宮木さんの説明は明快です。結ぶ作業をするときの親指の使い方と無意識に行われる持ち替えに注目して、手の使い方を筋道を立てて分析し、わかりやすい言葉にして教えてくださいます。このクラスは全員が正しく二つ結びができている初めてのクラスだということです。案外正しく結べていない場合があるそうです。

風呂敷で洋服を包むときの平包み、小物を手に持ちたくないとき役立つウエストポーチ、バッグになるカメさん包み、慶弔包みの違い、入院のお見舞いに気が利いているティッシュボックス包み、着物美人と呼ばれるペットボトル包み、靴を包むのに重宝する2本包み、中身が見えないエチケット包み、ワインをおしゃれに演出するワインボトル包みなど、便利な使い方が次から次へと紹介されました。実際に作ってみて、なるほどこれは便利!と納得です。身近な風呂敷や大型ハンカチを使えるし、うまくできなくてもやり直せばよいので気軽に楽しめますね。在る物を有効利用する、繰り返し使う、という点でエコの精神に合っています。

「ざ・ふろしき塾」では、小学校で結び方と包み方の指導をしています。風呂敷という日本古来の文化を子どもたちが楽しめる方法で伝承していく活動は、素晴らしいと思います。形を把握して結んだり、包んだり、手遊びとして知育にも良さそうですし、正しく結べると後々役に立つことが多いでしょう。各小学校での活動をボラバイト(有償活動)としてお手伝いしてくださる方を募っているそうです。

カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年11月25日