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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

身近なもので作ろう「世界でひとつの立方体万華鏡」

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年07月18日

6月17日(日)品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「身近なもので作ろう〜立方体万華鏡」が開催されました。講師は千葉県立船橋法典高校教諭の舩田優先生です。舩田先生は、理科の雑誌「理科の探検」(RikaTan)の編集委員を務めていらっしゃいます。
1)省エネ電球実験
まず実験器具を使って白熱電球、電球型蛍光灯、LED電球を比べて、光を出すしくみと省エネについて学びました。

実際に点灯して比べてみました。白熱電球は、エネルギーをたくさん使うので触ることができないほど熱くなります。製品の価格は安いですが電気代は多くかかり製品寿命は短いです。一方電球型蛍光灯は、エネルギー消費が白熱電球に比べ5分の1くらいで済むので熱くなりません。製品価格は高いですが電気代は少なく製品寿命は長く、エコに良い省エネ電球と言えます。更にエネルギー消費が少なく省エネに効果的なのがLED電球です。
3種類の電球は一見同じように見えますが、分光シートを通してみると違いがわかります。白熱電球の光は虹の色のように連続して見えますが、電球型蛍光灯の光は5色の丸い円が分かれて見えるのです。LED電球も丸い円に分かれて見えます。
ひとりひとりに分光シートが配られました。みんな分光シートを目に貼り付けるようにして電球を見ていました。先生に説明していただいたことを自分の目で確認し、満足な様子です。「わー、すごい!」という声も上がっていました。

2) 立方体万華鏡作り
次は光の工作です。身近な材料を使って立方体の万華鏡を作りました。
材料:工作用紙、シート状ミラー、セロハンテープ、ビニールテープ
(1)工作用紙を折ります。

(2)シート状のミラー(立方体の3面になる)の外側(青い面)に1cm間隔で左下写真のように鉛筆で線を引きます。

なお、ミラーの表面はこのようになっています。

(3)線の部分をアクリルカッターやマイナスドライバーの角でこすって削ります。
(4)セロハンテープでミラーと工作用紙を貼り合わせます。

(5)ミラーの保護フィルムをはがしフタをします。
(6)カラーテープで補強します。

さあ、立法体万華鏡の出来上がりです。角の▼部分から中を覗くと、写真のような形が見えます。分光シートを覗き穴と目の間に挟んで見てみると色々な色が現れ、光の織り成す世界が広がります。
これは感動的!皆さん、夢中で箱の中を覗き込んでいました。

また、削った部分にカラーのビニールテープを貼るとその色が透けて見えてきれいです。削った部分を元に戻したい場合は黒マジックを塗るとよいでしょう。

3)牛乳パックでパズル作り
最後に牛乳パックを使ってパズルを作りました。牛乳パックに折目を入れて裏返せるようにし色々な形を作って遊ぶ、というシンプルな作りのパズルです。子どもたちには大好評で、講座終了後も残って先生の周りを囲み、遊び方を教えていただいていました。

 今回の講座で子どもたちは、光の原理について学び自分で作った立方体万華鏡を使って光の世界を楽しみました。また、牛乳パックを有効利用しパズルを作りました。身近なものから省エネルギーやエコロジーについて考えることができる、楽しく為になる2時間だったと思います。

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年07月18日