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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

今年こそ緑のカーテンを作りましょう

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年06月21日

 平成24年6月3日(日)品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「今年こそ緑のカーテンを作りましょう」が開催されました。講師は品川区民公園管理事務所所長の丸山 均さんにおいでいただきました。
      
 講座の前半は種まきから苗の植え付けまで、講師がご自宅で育成された観察記録の写真を観ながら、育成環境、適温、用土、肥料等の詳しい解説、そして後半は参加者のみなさんに実習をして頂きました。
 まず、種の植え付けです。種の植え付け用鉢は一般的なプラスティック製のものと紙製のエコ鉢を使用しました。このエコ鉢はやわらかい素材でできていて、苗を動かすことなく鉢のまま植え替えできる環境に大変やさしいすぐれものなのです。
鉢にはそれぞれさし芽用土、黒土、ミズゴケを入れ、朝顔、ひょうたん、ゴーヤ、ヘチマの四種類の種を蒔き発芽状況を観察しました。この時、どこに何を蒔いたか忘れないように紙のプレートに種の名前と日付を入れておくと良いでしょう。参加者の皆さんには朝顔とゴーヤをお配りします。
 
   
 種の植え付け時期は一般的に3月から4月頃ですが、ゴーヤの場合、気温が20度〜25度くらいが適温で、東京ではこの時期(6月)でも種からの植え付けは十分可能です。
  
種植え付け後2週間ほどでさし芽用土からアサガオが発芽しました。黒土では何も変化なしでした。1ヶ月ほどしてゴーヤの芽がさし芽用土から、そして黒土からはアサガオ、ひょうたん、ヘチマがやっと発芽しました。やはり、種を育てるには、さし芽、種まき用の有機質系土が適しています。同じ条件下で同時に種まきしても、発芽の時期、成長速度等それぞれ違います。緑のカーテンとして利用するのであればその中で一番元気な優性樹を選ぶのがベストです。
                   
本葉が2〜4枚揃ったら本植えです。プランターに鉢底石、赤玉土、培養土の順に入れ、苗を植え付け、水をたっぷり与えます。緑のカーテンを設置する場所によってプランターの数量、苗の数、又、園芸用ネットの大きさも異なります。丸鉢は一株、長鉢なら3株
30�間隔位を目安で。
  

   
 では、実習に入ります。大小の鉢四つ、竹鉢、ネームプレートなどが配られました。
     
ゴーヤの種はとても堅いので発芽しやすくするために、種の尖った方を爪切りなどでカットします。この時切りすぎないようにご注意ください。鉢には土を七分目ほど入れ、水が鉢底から流れ出るくらいたっぷりと湿らせ、種は切った方を下にして入れ、土をかぶせます。アサガオの種はそのまま蒔きます。紙のプレートに種の名前と日付を入れて差し込みます。最後にたっぷりと水遣りをします。
 
本日はここまで。あとは各自家に持ち帰っての作業となります。
発芽から15〜20日ほどで本葉が出てきますので、2〜4枚出揃ったところで今日学んだことを参考にして、大きいプランターに本植えしてください。マンションのベランダ等に設置する場合、非常用壁板のまわりや非常用ハッチの上などには置かないようにしてくださいね。それでは皆さん、今年は立派な緑のカーテンを育てて下さい。吉報をお待ちしております。
                                
                                  

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年06月21日