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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

春の寄せ植え

カテゴリ:平成23年度

投稿日:2012年03月16日

 平成24年3月9日(金)品川区環境情報活動センターにおいて、環境講座「春の寄せ植え」が開催されました。講師は寄せ植え講座で毎度おなじみ、園芸研究家の伊藤金美先生と、秋草会のみなさんです。
                
  今年も「サギソウ」と「ベニチガヤ」の山野草を寄せ植えます。サギソウはラン科ミズトンボ属の多年草植物で草丈は20�位になり、7・8月頃に開花します。秋田県以南の野山の日当たりのよい湿地や湿った草原に自生しています。世田谷区の「区の花」に指定されているように、かつては東京の湿地でも見られたようです。
ベニチガヤはイネ科チガヤ属の多年草、だいたい日本全土に分布しており、日当たりの良い湿地に群生します。 真っ直ぐにつんと伸びる、緑の美しい植物で、その名の通り葉が紅色になります。共に生育環境が近いことから寄せ植えにとても相性が良いのです。純白のサギソウと合せるととても涼しげでさわやかです。
                     
植え込みはとても簡単です。まず、鉢底アミを敷いた鉢に用土を入れ、ベニチガヤを植え、周りにサギソウの球根を植え込みます。球根は芽を上向きにして、芽を傷めないように注意して1センチ間隔に植え込みます。このとき、球根にはなるべく手を触れないように、割り箸を使用します。これは球根に雑菌がつかないようにするためですので、とても大事なところです。最後に、腐敗防止用の桐生砂を表面にのせればできあがりです。
  
純白のサギソウは実に爽やかな夏の花です。7、8月頃になると2、30センチの花茎を伸ばし、先端に2,3個の花をつけます。この花の形が、飛んでいる白鷺に似ていることでこの名前がついているそうです。下左の写真は伊藤先生の作品です。とても素敵ですね。
  
                      秋草会のみなさんの作品
最後に、伊藤先生から山野草栽培のポイントとして、草花の特徴、用土、日当たり、水やりなどの詳しい説明がありました。山野草は非常に環境に敏感な植物だそうです。ですから、土の少ない品川で、ベランダや屋上で育てるにはひと工夫必要です。暑い夏場には遮光ネットで温度を下げてあげるとか、発泡スチロールの箱に入れたりして湿度の管理をこまめにしてあげてください。温度、湿度、日照、通風など、自生地の環境に少しでも近づけてあげることが上手く育てるコツです。
                

カテゴリ:平成23年度

投稿日:2012年03月16日