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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

ビオトープの作り方で自由研究

カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年08月24日

平成28年8月14日(日)、環境学習講座「ビオトープの作り方で自由研究」が開催されました。講師にはビオトープ管理士の佐藤元氏ほか全4名の先生をお招きし、人と自然、人と虫とのつながり、ビオトープとは何か?などについて教えていただきました。
 
●ごはんのもと
私たち人間・動物が生きるのに必要なものは「空気」「水」そして「ごはん」です。お米は田んぼで育つイネ=植物で、植物は土で育ち、土の栄養素は「虫」が作っています。ミミズやダンゴムシなどが落ち葉などを食べ、フンをすることで土が豊かになる。私たちと虫や自然はそのようにしてつながっています。
●ビオトープとは
「いきもの(ビオ)がすむところ(トープ)」という意味です。自然のなかにあり、人がエサや水をやらないでよい状態を指します。例えば、学校や町にある樹木や池など、生き物が自然と集まり、生息できる空間を増やしてあげようという考えです。今日は先生が2か月飼育しているダンゴムシを見せていただきました。ダンゴムシはキャベツやスイカ、どらやきなど何でも食べ、化学調味料が入っているものは食いつきが悪いなんてお話にビックリ。先生がエサをやっている閉じられた空間なので、これはビオトープではありませんが、ダンゴムシの生態がよくわかる見本でした。

●ダンゴムシを探してみよう!
しながわ中央公園では実際にダンゴムシを探してみました。やさしく落ち葉をどけるようにするのがコツです。あまり勢いよくするとダンゴムシはかくれてしまいます。捕ったダンゴムシは観察したあと、もといた場所に返しました。

●「ダンゴムシと迷路で遊ぼう」と「カードゲーム」
先生の飼育したダンゴムシと一緒に迷路遊びをしました。ダンゴムシを「スタート」に置いて、進む道順を観察します。どんどん進むかと思えば丸くなったり、壁をワープしたりするダンゴムシに一喜一憂!これを参考に自分でオリジナルの迷路を作る、先生のようなダンゴムシの飼育観察、人とダンゴムシのつながりをまとめる、図鑑で種類を調べるなども自由研究になりますね。

またカードゲームでは「バイオミミクリー」(生き物の働きや役割をまねすることで生まれた発明)について学びました。どの「生き物」からどんな「発明」がされたのかの絵合わせです。タマゴの殻と車のフロントガラス、猫の舌と掃除機のローラー…、はじめて知る組み合わせもたくさんありましたね。生き物や自然から学べること、人とのつながりを知る楽しい講座でした。

カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年08月24日