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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

リモコンで光るおもちゃ作り

カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年08月24日

平成28年8月11日(木・祝)、SMK㈱本社(品川区戸越)で体験型環境学習講座「リモコンで光るおもちゃ作り」が開催されました。講師はSMK㈱環境室の太田秀一氏、渉外秘書室の福島昌弘氏他のみなさんです。
 
本講座は、区内に本社や事業所がある企業のご協力を得て、小学生(保護者同伴)を対象に当該企業内で開催し、普段では目や耳にする機会が少ない企業の事業内容や環境活動の紹介を受け、環境関連の工作などを行う講座で、今年で3回目(毎年1回開催)になります。

(1)事業内容

1925年創業のSMKは今年91周年を迎えましたが、創業当時はラジオ受信機を作っていました。写真のラジオは1937年に日本ラジオ共進会で優秀賞を受賞した「オリンピック680号」です。1946年からは、「良い部品は良いセットをつくる」の創業の精神の元、電子部品メーカーへ方向転換し、ラジオやテレビ用の部品を作ってきました。家の中にたくさんあるリモコンや、身の回りにあるいろいろな家電機器やスマホなどでコネクタ、スイッチ、ジャック等のSMKの製品が数多く使われています。
(2)環境保全活動
環境保全活動とは、簡単に言えば、「地球を、自然を、人間を含む生きものを、もちろん植物を守ろう」という活動のことです。SMKでは、次の3つのことに力を入れています。
①地球温暖化を防ぐ・・・二酸化炭素(CO2)を出さない
CO2の発生を抑える方法はいろいろあります。SMKは物を作る会社ですので、工場でたくさんの電気を使います。そのため、より少ない電気で物を作ることに努めています。
②限りある資源を大切に使う・・・「3R」
・Reduce(リデュース)・・・要るものだけを使う。使いすぎない。
・Reuse(リユース)・・・大切に何度も使う。新しい使い方を見つける。
・Recycle(リサイクル)・・・もう使わないものは、資源にして使う。

③製品の中に危ないものを入れない
製品の中にカドミウム、鉛など体に悪いものは絶対に入れない。それはSMK製品を使った家電製品が捨てられるときに、有害なものが地面や川に流れることのないようにするため。
また、SMKが出した廃棄物の最終的な処理が、間違いなく行われていることも確認しています。
 SMKでは、海外、国内の工場や研究施設で、地域の特性にあわせた環境保全活動に取り組んでおり、お互いに情報交換や環境教育を行いながらレベルアップを図っています。
(3)工作タイム
 光には、見える光(可視光線)と見えない光(紫外線と赤外線)があり、リモコンは目に見えない光である赤外線を使っています。今日作るおもちゃに向かってリモコンのボタンを押すと赤外線が飛び、おもちゃに取り付けたLEDが点灯したり、音楽が流れます。
これから使う部品についてと注意事項の説明の後、いよいよ作製開始です。
今回の講座では、はんだごてを使いますが非常に高温になるため、マンツーマンに近い人数のインストラクターについていただきました。なお、鉛は体に良くないものですので、鉛が入っていないはんだを使います。ほぼ全員が今日初めてはんだごてを使うことになり、新たな体験をしました。
 
             
みんなのLEDが点灯し、あちらこちらからいろいろな音楽が聞こえてきました。


全員、笑顔が素敵です!

カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年08月24日