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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

いろんな色が見えてくる!?エコで不思議なこま作り

カテゴリ:平成23年度

投稿日:2011年06月02日

 平成23年5月22日(日)、環境情報活動センターにおいて小学生を対象に環境学習講座「いろんな色が見えてくる!?エコで不思議なこま作り」が開催されました。講師として株式会社山武より門倉誠さん、佐藤晴香さん、池上景子さんをお招きしました。結納台を作るときに出る端材を使用した工作の講座です。
  
 「不思議なこま」とはどんな「こま」でしょう?普通のこまとどう違うのでしょう?キリの使い方の注意があった後すぐに工作に入りました。用意された木片に思い思いの位置に穴を開け、軸芯を入れて回してみます。違う形と大きさの2種類の木片です。知っているこまの形とは違いますが意外とすぐに回りました。「バランスが悪いのかなぁ…」と自分で考える言葉も聞かれました。回り具合はそれぞれ違うようです。何故でしょう?
   
 講師が「こま」の仕組みである重心の説明をしてくれました。少し大きめの丸い木に4つの穴が開いています。どの穴だと良く回るのでしょう。中心に近い緑の穴のようです。外側から重りを下げて木の(重さの)真ん中を探すと必ず緑の穴を通っています。この重心にこまの芯を差し込むと良く回るのです。
 今度は先ほどの2種類の木片の正確な重心が示された紙を使って、良く回る「こま」を作りました。紙を透かして木片の位置を合わせ、重心に印をつけます。まっすぐキリが入った場合はやはりこちらの方が良く回りました。気づいたことを書き出してみます。「バランス」という言葉が出た人もいました。
 休憩後は「こま回し競争」です。一番長い間回る「こま」は誰のでしょう?各グループでまず競争して代表の「こま」を決めます。前もって各グループ内で決めた班長さんが各グループの代表の「こま」を教室の前で戦わせました。
 後半は良く回るようになったお手製のこまに模様を描いた紙を乗せてみます。回転でどんな風に見えるでしょう。黒のサインペンだけで描いた絵が、回転によって黒以外の色が見えるような気がします。柄や速さによっても見え方が違い、緑っぽかったり赤っぽかったりします。見本のように半分を黒く塗って、残りの部分に模様を描くと色が見えやすいそうです。科学的に完全には説明されていないのだそうですが「ベンハムのこま」という現象です。
  
 2回目の競争は綺麗な回転模様のこま選びです。回した状態で吟味して代表を選出。5グループ代表のNO.1を今度は投票で決めました。
 最後のまとめに今回の「こま作り」で気づいたことをそれぞれ書きました。始める前に思っていた「こま」のイメージより薄くて丸ではない形の端材でもこまが作れたこと。ちょっとした工作、勉強や競争がみんなで楽しめたこと。どこが「エコ」だったか気づいてくれたかな?

カテゴリ:平成23年度

投稿日:2011年06月02日