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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

アート鑑賞とエコ:気楽なコラージュBOX作り♪

カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年07月17日

 平成28年6月12日(日)品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「アート鑑賞とエコ:気楽なコラージュBOX作り♪」が開催されました。講師は大野有紀子氏(エコアート作家)。10~80代の幅広い受講者皆さんに前半、エコの視点でのアート鑑賞、後半コラージュ制作を楽しんで頂きました。

■アートとエコロジー
 環境問題が取り沙汰される以前より「芸術」は題材として自然や動物と向き合ってきました。また自由な発想で取り入れられた素材は、リサイクルと見なせるものもあります(コラージュ、アッサンブラージュ等)。エコとアートに関係する言葉も多く(ecology art, recycled art, junk art, organic art, etc. )、世界の最先端アートでは様々な視点・方法でエコロジーが表現されており、とても興味深い展開を見せています。

‘ART & ECOLOGY NOW’ 2014 Andrew Brown著/Thames & Hudson表紙

 Aeolus, 2011 LUKE JERRAM -P89

自然と共演している作品。ただの大きなステンレスと思いきや、地形や気象条件によって中から見える景色、奏でられる音が変わる。専門家・技術者の協力あっての作品。

Village Green, 2008 VAUGHN BELL11 作 (-P202

 植物を新しい形で提示。近未来的な酸素吸入…?鑑賞者も作品の一部となるようなユーモラスな作品。人と植物との関係を見つめ直してしまう。

 ‘大英博物館展’ 2015/筑摩書房)表紙

 金継ぎされた粉青沙器 1400-1500 朝鮮 -P144

朝鮮からの器を日本人が愛で、割れてもなお美しく技巧を施し使い続けた例。大英博物館がそれを文化・歴史的に価値があるとした素敵な展示。

 銃で作られた「母」像  2011 モザンピーク -P201

内戦の廃棄銃で作られた作品。リサイクルを超えて銃はもう必要ない=「平和」をも表現している作品。

   …その他計14組の作家の作品をご紹介しました。
 「環境問題」というと堅いイメージですが、芸術家達は美しく、時にユーモアを交えて「エコロジー」に取り組んでいる。また「芸術、現代アート」も時に難解で敬遠されがちですが、世界共通の「エコロジー」というテーマを持ったものは身近で共感しやすいものとなります。アート鑑賞の一つの視点、作品との新たな出会いとなったら幸いです

■コラージュで立体作品にチャレンジ♪
 
「コラージュ」とは「糊で貼る」という意味。新聞・雑誌の切り抜き等で作品を構成するのですが、今回は牛乳パックを骨組みとし、張り子の要領で型を形成、または空箱にコラージュするなど選択式で自由に、材料費0円からの立体作品に挑戦していただきました。(↓受講者完成作品)   

~受講者感想より~ /エコロジーアートの話が面白かった/アートの見方が変わった!/素敵な箱になった/イビツなハートになっちゃった/英字新聞にハマった♪/もう少し時間が欲しかった/新聞であんな短時間で馬が作れるなんてすごい♪/…等の声がきかれました。

  



カテゴリ:平成28年度

投稿日:2016年07月17日