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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

ペットボトルで顕微鏡をつくろう

カテゴリ:平成22年度

投稿日:2010年10月31日

 10月31日(日)品川区役所第二庁舎5階会議室において、環境学習講座「ペットボトルで顕微鏡をつくろう」が開催されました。講師はインタープリター(環境教育指導者)の仲上美和さんとアシスタントの香月正樹さんです。 
 普通の顕微鏡は2つのレンズ(対物レンズと接眼レンズ)でできていますが、今日は1つのレンズを使います。それでもうまく作れば170倍くらいの倍率が得られます。うまくいかなければ50倍くらいかな?どんなレンズかというと、直径2mmくらいの非常に小さなレンズ(ガラス玉)です。
(1)まずその仕組みを勉強しましょう。
 わかりやすいように直径2cmくらいのガラス玉(無色透明)を使って小さな文字を見ます。これでも20倍くらいに見えます。肉眼では読みにくい、非常に小さな文字が書いてある紙が渡され、それをこのガラス玉を通して読みます。さあどう書いてあるかな?
全員が読めましたね。
 
「ようこそ みくろなせかいへ これをよめたきみは すごい☆」と書いてありました。
(2)用意する材料などは
 小さなレンズ(ガラス玉)のほか、材料は丸型のペットボトル(炭酸飲料用)とキャップ(裏側に突起がないもので、炭酸飲料の多くは使えます(下写真の左側は使えますが、右側は使えません)。
他にはさみ、カッターナイフ、千枚通し(キリ)、セロテープです。

(3)顕微鏡をつくります
�キャップにレンズをつける
 キャップのど真ん中に小さな穴をあけ、そこにガラス球をはめ込みます。
発泡スチロールの台に画鋲が刺してあります。キャップの内側に入る大きさの紙が渡されますが、その真ん中に黒い点が書いてありますので、そこにキャップに穴の跡がつくくらい強く画鋲を押し付けます。机に傷がつかないように発泡スチロールの台の上で行います。
キャップに内側から穴をあけ、そこにガラス玉をキャップの天面(外側)に出ない程度に押し付けます。この穴あけ作業は講師の二人にやってもらいました。
�プレパラートをつくる
 用意された紙をペットボトルの丸い肩の下あたりに貼り付けます(紙の両端には両面テープがついています)。紙とボトルの側面を一緒に四角に切ります。この四角の大きさはペットボトルのキャップの内側にきっちりとはまります。
ユリやマーガレットの花粉、海苔、かつお節、タマネギ(うすく切って)、じゃがいも(でんぷん)などをセロテープにつけますが、ほんの少しでいいんです。 
 
 
(上左)セロテープにほんの少し花粉をつけます。そのセロテープをプレパラートにはりつけます。
(上右)ボトルの口にプレパラートがついています。

      顕微鏡外観
(4)花粉などを見てみよう
明るい方を向けて見ます。
 
友だちが描いてくれました。こんな風に見えたそうです。

あちらこちらから「見える!見える!」という驚きにも似た声が出ていました。
お父さん、お母さんも参加して、家族での楽しい顕微鏡づくりでした。
                          

カテゴリ:平成22年度

投稿日:2010年10月31日