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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

ネイチャークロック〜ドングリや葉っぱで飾りつけた時計を作ろう

カテゴリ:平成21年度

投稿日:2009年12月13日

平成21年12月13日(日)、環境情報活動センターとしながわ中央公園で、こども環境学習講座「ネイチャークロック〜ドングリや葉っぱで飾りつけた時計を作ろう〜」が開催されました。講師はクラフト作家の廣田圭祐さんです。
●同じ葉っぱを探そう
ネイチャークロックを作るのに部屋の中だけにいては「自然」じゃないよね! 区役所の向かいにあるしながわ中央公園でゲームをしながら葉っぱの勉強をしましょう。
講師がバッグから取り出した葉っぱ、この葉っぱと同じ葉っぱを拾ってきてもらいました。
これは桜の葉です。みんなの拾ってきた葉っぱ、確かに同じ桜の葉っぱですが、よ〜く見ると違いがあります。

みなの持っている葉っぱの葉脈、これは栄養や水を葉っぱの先まで運んでくれますが、何本あるでしょう(片側だけ)。4本から多い人は19本、講師は11本でしたが、同じ本数の葉っぱを持つ人は4人いました。
葉っぱのギザギザの数(片側だけ)を数えてみましょう。欠けている部分のある葉っぱで15、一番多い人で69、講師は43でした。このように同じ桜の葉っぱですが、葉脈やギザギザの数は違いました。
葉っぱに穴があいていたり、周りが欠けていたり、色が変わったりしていますが、何故一枚一枚違うのでしょう。
鳥や青虫、毛虫が食べたのかな? 太陽の当たり方が違うのかな? 人が踏みつけたのかな?
赤い葉にはたくさん太陽が当たりましたが、黄色の葉っぱは光の当たり方が少なかったのでしょう。
全く同じ葉っぱはありません。一枚一枚の葉っぱには物語があり、せっかく生まれてきたのに鳥や虫に食べられたり、踏みつけられたりしたのですね。
拾った葉っぱをクロック作りに使う人は持って帰りますが、使わない人は拾ったところに戻しましょう。
●ネイチャークロック作り

<材料と道具>

・ ダンボール(約20cm四方):4枚 、時計の器械・電池・時計の長針と短針、丸い金色の輪っか各1個、
・ まつぼっくり、どんぐり、葉っぱなど、時計に飾りつけるもの
・ 木工用ボンド、カッター・カッターマット(要らなくなった雑誌や新聞紙でもOK)、はさみ、鉛筆など工作道具 
(1)時計の位置を決めよう
   
時計を真ん中にするか、それともはしっこにするかな? 位置を決め、時計の器械をダンボールの上に置いて、器械をはめ込む位置に鉛筆でしるしをつけます。
(2)ダンボール3枚に穴をあけよう
   
3枚のダンボールを互い違いに重ね、時計の器械を置き(あるいは(1)でしるしをつけたところの)、角の4ヵ所に穴をあけます。
3枚が同じ位置、大きさになるように注意しながら、1枚ずつ切り抜きます。
カッターで穴をあけるのに多少力がいりますので、保護者が協力していました。またカッターを使う際に、ダンボールを押さえる手はカッターの横か前方に置きましょう。
時計の器械より少し大きめに切り抜いたほうが良いでしょう。
ダンボールの下にカッターマットや使わなくなった新聞紙、雑誌等を敷いて、机に傷を付けないように注意します。
(3)4枚のダンボールをくっつけよう

 
穴をあけていないダンボールのきれいな面を一番上にして、残りの3枚を木工用ボンドで貼り付けます。
このときダンボールの向きが互い違いにすると丈夫になります。
また、穴の位置がずれないようにも注意します。
(4)時計のきかいをはめこもう

器械の軸を上に向けておいて、上からダンボールをゆっくりと手のひらで押さえながら、時計の軸を出します。
軸の先端(根もと部分)が十分に出るまでダンボールをしっかり押さえます。
(5)時計に輪っかと針をつけよう
 
�金色の輪っかを軸のねじにあわせてしっかりと止め、その上から�短い針と�長い針を取り付けます。
この時、針の部分を強く押さえないようにし、丸い部分を押すようにします。
(6)どんぐりや葉っぱをつけよう
 
公園で勉強したように、どんぐりや葉っぱたちにはそれぞれの物語があるはずです。どんな物語があったのか考えながら、飾り付けをすると、もっと楽しくなりますね。
●参加者のみなさんの声
「葉っぱ一枚にもいろんな物語があるのですね。ちょっと感動しました」、「子どもも集中して時計作りをしていましたが、私も楽しんでしまいました」といった生の声、公園での自然とのふれ合いや楽しいゲームを通して葉っぱの勉強ができたこと、身近な材料と簡単な作り方で個性ある作品ができたなど、有意義な講座だったといった声が聞かれました。
●講師からのお願い
街の中や旅行先でお気に入りの自然物をみつけて、今日作ったネイチャークロックをさらにレベルアップさせていただきたいと思います。
また今まであまり気にしていなかった身近な自然に関心をもっていただいた、あるいは今後関心を持っていただけると嬉しいです。

カテゴリ:平成21年度

投稿日:2009年12月13日