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廃油からエコワール石けん!〜品川エトワール女子高校環境委員の取り組み〜

カテゴリ:平成18年度

投稿日:2006年10月17日

10月7日、8日と開催された、品川エトワール女子高校の文化祭「秋輝祭」。廃油を使って石けんやろうそくをつくり、広く区民の方に知ってもらうことで、リサイクル意識を高めようという活動を行っている品川エトワール女子高の環境委員の方々が、この秋輝祭で日頃の取り組みを発表する、ということを聞きつけ取材に向かいました。

この活動のコアメンバーは環境委員の5名。品川区の環境推進会議の推進委員としても活躍しています。
 
「廃油による水質汚濁を調べてみると、環境汚染のひとつとして重大な問題事であることが分かりました。ちょっと手間をかけて廃油を石けんに作りかえれば、油を流すこともなく、石けん代もうき、環境にやさしいのです。廃油石けんづくりを広めるため、エコ・フェスティバルで石けんを配ろう!それがきっかけでした」
商店街のカレー屋さんやお肉屋さんから廃油をいただくことから石けんづくりは始まりました。「使えないものでは仕方ありません。洗浄力を強化するため実験を繰り返し、使用感を確認しています。」完璧なる石けんへの熱意は本物です。
完成した星(=エトワール)型の“エコワール”石けんは、今年6月に品川中央公園で行われたエコ・フェスティバルで配られました。出店コーナーは常に黒山の人だかりで、午前中には用意した200個すべてが無くなるほどの人気でした。同じように、手作りしたろうそく50個も、あっと言う間に無くなってしまいました。

上が廃油にオルトケイ酸Naまたは苛性ソーダを加えてつくった石けん。
下が廃油に凝固剤を加え、クレヨンで着色したろうそくです。

<アンケートより>
*運動靴を洗ったところ、靴ひもまできれいになった
*至極良い具合です。泡立ちもよいし、においも気になりません。
*靴下を洗ったところ、毛玉が目立つほどきれいになりました。
*強いて言えば、揚げ物をした後の鍋を洗ったようなにおいがするかも・・




左が環境委員の小林さん、右が品川区推進会議のメンバーで、技術指導からろうそくの芯や容器など物品の提供まで、一貫して彼女達を支えてこられた日本ハム株式会社の目野さん。ろうそくの星型の陶器も目野さんの手作りです。「陶器も土から作られ、壊して作りなおすこともできる、リサイクル可能な地球にやさしいものなのです。」
今年の文化祭のテーマは、『ズバリときめき♪YOUもワショイしちゃいなよ』。“ECO”も肩ひじ張らずに、みんなで楽しく熱くやっちゃおうよ、そんな彼女達の若さみなぎるまっすぐなパワーが、澄み切った青空と重なって、とても心地の良い秋の日でした。

カテゴリ:平成18年度

投稿日:2006年10月17日