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品川区のイチョウが見ごろを迎えています

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年12月07日

初冬を迎え、品川区にも黄葉のたよりが届いています。今回は旧東海道品川宿に沿いにあるお寺と神社の黄葉を観て歩いてみました。この地区には多くのお寺や神社(楕円、赤ライン)があり、中には樹齢○○年という品川区指定文化財に登録されているイチョウ(*)もあります。
(*)品川寺、稼穡稲荷神社、法善寺、光福寺、雉子神社のイチョウ

品川区のホームページでは、品川寺、法善寺のイチョウを次のように紹介しています。
【品川寺】当寺の山門の右脇にある整然とした木で、幹囲5メートル35センチ、樹高25メートル、樹齢は約600年。木の勢いも盛んで、光福寺のものに次ぐ大樹。かなり離れた所から眺めることができる。
【法禅寺】本堂に向かって左側にある。幹囲3メートル40センチ、樹高25メートル、樹齢は約400年。木の勢いもよく、姿も美しい。
気象庁では生物季節観測の情報を発表しており、東京の今年のイチョウの黄葉日は11月28日としています。ちなみに昨年は11月26日でした。今回観察したイチョウの黄葉は、気象庁の発表より少し遅いようです。黄葉日とは、標本木を全体として眺めた時に、その葉の大部分が黄色に変わり、緑色の色がほとんど認められなくなった最初の日を観測日としています。なお東京のイチョウの標本木は、東京都千代田区大手町1丁目の「大手濠緑地」にあるイチョウの木で、関東大震災による火災から焼失を免れたことから、「震災イチョウ」と呼ばれています。
イチョウがお寺や神社に多く見られる理由は、イチョウが日本に植えられるようになった平安後期から鎌倉時代、中国からお坊さんが持ち込んだものとされています。長生きする木なので縁起が良いとされ、さらに葉っぱには水分が多いため、火事の延焼を防ぐ目的で境内に植えられたようです。また街路樹にイチョウ並木が多いのは大気汚染に強いためとのことです。
イチョウが黄色くなる仕組みや黄葉日と温暖化の関係について、別稿でお伝えします。

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年12月07日