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「SDGs」目標達成のために子どもができること④食品ロスに注目!(2)

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年09月01日

「SDGs」目標達成のために子どもができること④食品ロスに注目!(1)の続きです。
https://shinagawa-eco.jp/wp/coto/?p=3114

食品ロスを減らすために私たちができること

★家庭でできる食品ロス対策
前項「食品ロスに注目!(1)」でみた通り、食品ロスのうち、半分近くは家庭から出たものです。企業だけではなく、私たち一人一人が食品ロスを減らしていくことが大切です。そのために小学生のみんなにも、できることがあるはずです。何ができるのか、考えていきましょう。

まず、子どもたちができることは、「残さず食べる」ことです。
また、おうちの方と一緒に取り組めることにどんなことがあるでしょうか。食材は必要な分を買う、食材は使い切る、など、少しの心遣いでできそうなことが色々とあります。環境省提供の表を参考にしてみてください。

★パートナーシップで食品ロスを削減した例(SDGsゴール17)
地域の生産者や企業、行政と連携すると、どんなことができるでしょうか。
ジャパンSDGsアワードとは、SDGs達成に向けた企業・団体等の優れた活動を総理を本部長としたSDGs推進本部が表彰する取り組みです。令和元年12月にSDGsパートナーシップ賞(特別賞)を受賞した徳島県上板町立高志小学校の食品ロスをなくすための活動を紹介します。
全学年で環境に配慮した消費者教育を進める学校の方針の元、小学生が自ら提案して体験し、成果を導くことができました。

上板町立高志小学校がまず取り組んだのは、「規格外の野菜や果物など、廃棄される予定の作物を畑か ら収穫し、学校給食に利用すること」です。にんじんは上板町の特産物です。形が悪いにんじんは廃棄されてしまいますが、それを収穫して人参ジュースにして飲んだらすごくおいしいとわかったことから、不揃いな野菜を捨てないで給食に使おう、というアイディアが生まれました。
給食センターでは、食品くずを減らすために、ニンジンの皮をむかない、キャベツの芯を利用するなどの工夫を行いました。調理の過程で生じた野菜くずは、金時豚のエサにしました。その結果、給食の調理で出るゴミの量が大幅に減りました。
また、給食センターの先生と地元の栄養士さんにアドバイスをもらいながら、地域の特産物、旬の食材を使って、「自分たちが食べたい給食メニューづくり」を実施しました。
これらの取り組みを通じて、学校給食の児童1人あたりの残食は、3分の2まで減りました。「残さず食べて食品ロスをなくそう」という意識が子どもたちに芽生えた結果でしょう。

※エシカル消費(倫理的消費)
人や社会、地球環境、地域のことを考えて作られたものを、買ったり使ったりすること

食品ロスを自分自身の問題と捉え、ささやかでもできることを実践していくことが大切なのだと思います。

<参考>
食品ロスを減らすために、私たちにできること(環境省)
https://www.env.go.jp/recycle/food/shiryou.pdf
JAPAN SDGs Action Platform(外務省)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/award/index.html
朝日新聞EduA
https://news.yahoo.co.jp/articles/680466ebcba6d7244ce9a5016488508349ad372f
SDGsわかりやすい具体例まとめ
https://collectsdgs.com/c2/4.html

「SDGs」目標達成のために子どもができること④食品ロスに注目!(3)に続きます。
https://shinagawa-eco.jp/wp/coto/?p=3179

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年09月01日