品川区の環境ポータルサイト

ECOトピックス

品川区内の出来事を中心に、エコなトピックをレポートします!(ECOトピックスのトップへ戻る

使い捨て商品ではなく、長く使えるものを選ぶ

カテゴリ:平成18年度

投稿日:2006年09月11日

グリーンコンシューマー原則
使い捨て商品ではなく、長く使えるものを選ぶ


使い捨て商品でまずあげられるのが割りばしです。外食や弁当についてきて、いらないと言っても値引きしてくれるわけでもない。本体仕込みの価格設定がまず問題です。割りばしを別売りにすれば、消費者も考えてはしを断る行動につながるのではないでしょうか?
ひところ、割りばしの原料は間伐材で環境破壊には無縁という説が出て、“マイはし運動”が低迷しました。しかし、私ははし持参を心がけています。
 
割りばしを使い捨てる行為は環境問題の象徴だと思います。一度きりで使い捨てる行為に慣れると、紙の使い捨てや容器の使い捨てなどの行為に罪の意識を感じなくなるのが問題なのです。原料はすべて間伐材というのも本当ではないし、森林の減少はとくに発展途上国で深刻で、どんどん植林をしても切ってしまった自然林の生態系は元に戻らないのです。
割りばしを使いたくないもう一つの理由は、ほとんどの場合、漂白剤に浸しているようです。なるほどカビないわけですね。
私はお茶などの飲料を買わざるを得ないときには紙パックを選びます。PETボトルや缶に比べて、製造から廃棄までの過程で、リターナブルびんの次に負荷が少ないからです。たまにPETボトルを買ってしまったら、自分で作ったお茶を入れて10回以上再利用します。水筒なら長く使えてもっといいですね。自分で入れたお茶の美味しさを知ったら、市販のものは買えなくなるかも・・・手作りのお茶は美味しい、安心、安いと三拍子揃ってよいことづくめです。
容器で原料採取から廃棄までの過程で一番環境に良いのは、何度も使えるびんです(リターナブルびん)。びん入りの牛乳を買おうとしても、たいていのスーパーには置いてありません。日本では売れる商品しか置かないからです。ドイツのスーパーでは、さまざまな消費者のニーズを満たす商品があります。日本でも消費者の意識が高まってびん入りの牛乳が売れるようになれば、スーパーも競って置くでしょう。
私は幸い生産者とネットワークを作っていて、群馬県の東毛酪農からびん入りの低温殺菌牛乳を、ヤマキ醸造からびん入りしょうゆを購入しています。牛乳びんはリターナブルびんで洗って返却します。食材の多くを協同購入していると、プラスチックごみが少なくなります。リサイクルに回すからいいやと思っていませんか?リサイクル費用のうち90%が税金で賄われており、とくにPETボトルのリサイクルにはエネルギーを多く使うことをお忘れなく。
■参考■
容器の値段、知っていますか?
・食品トレー 5〜20円
・カップラーメン 25〜60円
・PETボトル 28〜50円
・牛乳パック 8〜10円
・アルミ/スチール缶 20〜30円
・レジ袋 2〜4円
出典:日本生活協同組合連合会資料(2005)

カテゴリ:平成18年度

投稿日:2006年09月11日