品川区の環境ポータルサイト

ECOトピックス

品川区内の出来事を中心に、エコなトピックをレポートします!(ECOトピックスのトップへ戻る

進む地球温暖化~再生可能エネルギー比率倍増目標

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年05月20日

 世界各国では脱炭素社会の実現をめざして、温室効果ガス排出量ゼロに向けて大きく舵を切りつつあります。日本においても菅首相は、2020年10月26日の所信表明演説で、温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロとするという目標を宣言しました。
しかしこのたび経済産業省は、2030年度の電源構成の計画について新たな目標を掲げました。
それは太陽光や風力といった再生可能エネルギーの総発電量に占める割合を現在の22~24%から30%台後半にするというもので、2019年度実績の18%と比べ約2倍にすることになります。


 温室効果ガスを大幅に減らすためには再生可能エネルギーを第一に、原子力の維持も必要であり、石炭などの火力発電は大幅に減らす必要があるとしています。しかしこの目標の達成に向けては課題があります。
・再生可能エネルギーは他の発電方法よりもコストがかかり、その普及のために現在負担している額は標準的な家庭で年間1万円ほどです。コスト削減のためには技術革新が求めれれるところです。
・これまで導入が進んだ太陽光は買取価格が下がったことなどで導入ペースが鈍っている現状がある一方、太陽光パネルの設置場所が少なくなっており、増やせる場所や効率を考えると住宅への太陽光パネルの設置を積極的に進めるべきだとの声もあります。

・期待される洋上風力発電は設備規模が大きく、環境問題や工期に時間がかかるなど、早期の導入は難しいようです。
・経済産業省は、目標達成のためには原発も重要な電源と位置付けており、現在停止中の原発の再稼働は必要であると考えています。原発の2019年度における電源構成の割合は約6%でした。
                     参考:朝日新聞(2021年5月14日)
‘進む地球温暖化~温室効果ガス「2050年実質ゼロに」’もご覧ください。
https://shinagawa-eco.jp/wp/coto/?p=2533

カテゴリ:令和3年度

投稿日:2021年05月20日