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今年の花見は控えめに

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年04月22日

 今年の東京の桜の開花日は3月14日で1953年に統計を開始して以来、最も早い開花日となりました。満開は3月22日で、こちらも2番目に早い満開日でした(2002年が最も早く3月21日)。平年に比べ、いずれも12日早い開花と満開でした。
これまでも桜に関する情報や品川区の桜の写真を当センターのホームページでご紹介してきましたが、今年は新型コロナウイルス感染の問題で花見の自粛要請が出ていたため、私たちの勤務地である八潮地区の桜を控えめに観察してきました。

冒頭で今年の東京の桜の開花と満開は非常に早かったと書きましたが、全国的にはどうだったでしょう。関東・東北・北陸では平年に比べ非常に早い開花・満開であったのに対し、東海以西では平年に比べやや早い、あるいは平年並みでした。

桜の開花時期に影響を及ぼす要素として、主に①と②があります。
①2~3月の気温
一般によく使われる開花日予想の方法として「400℃、600℃の法則」があります。それは2月1日から1日の平均気温、最高気温の累計値を計算し、前者が400℃、後者が600℃に達したころを桜の開花日であると予想する方法です。これについては当センターでも検証しましたが、比較的近い結果が得られています。

https://shinagawa-eco.jp/wp/coto/?p=1353

②休眠打破
桜は夏に翌春咲く花芽を形成した後、花芽は成長を停止し、真冬になって低温にさらされると休みから覚めます。その後気温が上昇するとともに花芽は成長して開花に至ります。冬(1月)が暖かすぎると2~3月の気温が高くても開花が遅れることがあります。
鹿児島の今年の開花日は4月1日で平年より6日も遅く、仙台よりも遅くなりました。この理由は1月の気温が記録的な高さで、休眠打破が十分に行われなったからと思われます。

カテゴリ:令和2年度

投稿日:2020年04月22日