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2019年の日本の天候と地球温暖化

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2020年01月09日

(1)気温
2019年は、年を通して気温の高い状態が続いたため、年平均気温は全国的にかなり高く、東日本では1946年の統計開始以来、2018年と並び最も高くなりました。下のグラフは1898年以降の年平均気温の変化を示したグラフですが、日本では100年間で1.24℃上昇しています。その要因としては、①二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響と②自然変動の影響が考えられます。

(2)降水量
2019年は活発な梅雨前線や台風の影響により、各地で記録的な大雨が発生しました。台風第15号(9月)や第19号(10月)による大雨とそれによる甚大な被害については記憶に新しいと思います。
下のグラフは全国(51地点平均)日降水量100mm以上、1mm以上の年間日数の推移を示したグラフです。全国の日降水量100mm以上の年間日数は増加しているのに対し、1.0mm以上の年間日数は減少しています。地球温暖化やそれに伴う水蒸気量の増加により大雨の発生頻度が高まると考えられています。


(3)台風
2019年は2つの台風(第15号、第19号)の接近・通過に伴って、北日本や東日本で記録的な暴風、大雨となりました。
・台風の発生数・・・平年(25.6個)より多い29個
・日本への接近数、上陸数・・・それぞれ平年(11.4個、2.7個)より多い15個、5個(上陸数は接近数の内数)
(注)「接近」は台風の中心が国内のいずれかの気象官署から300km以内に入った場合を指す。「上陸」は台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した場合を指す。
・この両台風の接近・通過に伴い、
千葉で57.5m/sの最大瞬間風速を観測、
箱根では日降水量が歴代の全国1位となる922.5mmを観測、
北・東日本で記録的な暴風、大雨となりました。
このほかにも、夏から秋にかけて各地で記録的な大雨となりました。
(4)地球温暖化との関係
最近、世界各地で大雨や干ばつ、異常高温など極端な気象・気候現象が発生しており、国内でも夏の顕著な高温や広い範囲での大雨が記録されています。台風に関しては、日本への到来回数は減るけれど、スーパー台風の危険性は高まると言われています。

このような極端な現象の増加傾向には、地球温暖化の影響があると考えられています。今後も地球温暖化が進めば、このような極端な気象・気候現象がさらに増加していくことが予測されています。

<気象庁資料等を参考にしました>

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2020年01月09日