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ECOトピックス

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虹の下水道館に行ってきました

カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年06月13日

平成26年6月7日(土)に有明水再生センターのガイドツアーに参加しました。この場所は東京都の“見える下水道のまち”を舞台にした体験型施設です。土日祝日に開催しているガイドツアーの他、お仕事体験プログラム、レインボーシネマなど下水道の役割や水環境の大切さを学べる施設になっていて、東京臨海新交通線(ゆりかもめ)お台場海浜公園駅下車徒歩8分の有明水再生センターの5階にあります。
   
外観(のぞみ橋から)室内には下水道の見本があります お仕事体験用のヘルメット他
当日はあいにくの雨で参加者は3組、私以外は4名の家族が2組の計9名と少なかったせいか、30分前に申し込んだら参加ができました。このツアーは地下にある有明水再生センターを見学できる約1時間のプログラムで、見学の注意事項や下水道のしくみを伺って11時に出発。最初は外にでて、隣の有明清掃工場を見ながら、施設の外観を見学、そして地底ツアーの雰囲気がある地下へ。東京都には13ヶ所の水再生センターがあって、下水道に集まった水はきれいになって再生利用されています。トイレ用水、公園の噴水、「ゆりかもめ」や「新幹線」などの車両清掃などにも使われるそうです。

   
下水が最初に入る池である「沈砂池」では臭いをカットする装置があり、技術の進歩でしょうか、以前清掃工場を見学した時にも感じましたが、その時と同じで臭いはほとんどありません。

脱臭用ダクト      第一沈殿池の水の様子   第一沈殿池付近
次は「第一沈殿池」です。ここでは下水を約2時間かけてゆっくり流し、沈みやすい汚れが沈殿されます。
 
反応槽の水槽    攪拌し空気を送り込む 反応槽見本、微生物はビーズで代用
次の「反応槽」では微生物の入った泥を加えて空気を送りこみ、かき混ぜて微生物に汚れを分解してもらいます。ここでは約18時間かかります。
さらに「第二沈殿池」では「反応槽」でできた泥の塊を約4時間かけて沈殿させ、上澄みと汚泥に分離します。ここまで来ると臭いもない透明な水になっていました。
その後再生水を塩素で消毒して、窒素やリンを除去してから、川や海に放流し、汚泥は処理施設でその一部はレンガなどに加工され、他は燃えるごみとして焼却されます
   
水を汲んでいる 透明な入れ物に水をいれた   子ども向けのクイズ
見学ツアーの途中には子供向けのクイズが3問用意されていて、終わったあとの答え合わせでは子どもたちが元気に答えていました。水の浄化には24時間かかる、1日1人が使用する量は230ℓ、有明水再生センターの処理能力は1日30000㎥であることがわかりました。
ツアーの終わりに「下水に油を流さないでください、紙でふき取って燃えるごみとして出してください。さもないと下水道管の細い所が詰まることもあるので」と案内の方からお話がありました。
無料で、勉強ができ、地底探検の気分になり、大人も楽しめるツアーでした。夏休みの自由研究にぴったりの穴場スポットになりそうです。訪れてみてはいかがですか?
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カテゴリ:平成26年度

投稿日:2014年06月13日