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雨の日が多かった今年の梅雨

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年08月06日

 7月29日(月)、気象庁は関東甲信地方での梅雨明けを発表しました。正確には、「梅雨明けしたとみられると発表した。」です。9月に結果を再検討して修正し、確定値を発表します。
今年は平年より8日、梅雨明けが非常に早かった昨年(6月29日ごろ)より30日遅い梅雨明けでした。なお、昨年は1951年以降で最も早く、今年は7番目の遅さです。

また、雨の日が多かったと思います。東京では6月27日から7月29日までの33日間、連続して降水があり、これは1886年(明治19年)以降で最長とのことです。
しかし、降水量は最近30年間で極端に多くはありませんでした。雨の日が多かった7月でも平均を少し上回る程度でした。

 
「梅雨明け10日」という言葉がありますが、梅雨明けした後10日間くらいは、太平洋高気圧に覆われて夏型の安定した天気が続くということです。丁度今頃(8月上旬)がその時期で、全国各地で最高気温が35℃を超える猛暑日となっています。積極的に、また適切に水分をとるなど、熱中症対策を心がけることが大切です。
一方、6月下旬から鹿児島県をはじめ九州各地で記録的な大雨が降りました。昨年は岡山県倉敷市真備町での大規模な浸水被害が記憶にある方も多いと思います。かつて経験したことのない大雨が、全国いつどこで発生してもおかしくない昨今で、今や他人事ではありません。異常気象が異常でなくなっているとも言われるようになりました。私たち一人ひとりが万一の災害に備える必要があります。
さて、これらは地球温暖化によるものでしょうか。長期的には極端な大雨が増える傾向があると言われています。大雨以外にも、スーパー台風の危険性は高まるといった報告があります。

環境情報活動センター 気象予報士 大島正幸

カテゴリ:令和元年度

投稿日:2019年08月06日