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早川町に行ってきました

カテゴリ:平成25年度

投稿日:2013年06月20日

平成25年6月8日(土)〜9日(日)品川&早川ふるさと交流「身延赤沢ハイキングとマウントしながわ」ツアーに参加することができました。品川区は平成2年4月山梨県早川町と「ふるさと交流協定」を結び、区民に都会では体験することができない自然と触れ合う機会を提供するため、種々の交流を行っています。早川町は山梨県南西部に位置し、人口約1200人、世帯数約670世帯あまり、面積は品川区の約16倍の広さの自然豊かな町です。
今回のツアーは平成25年度早川町交流バスツアーの第2回目で、一日目(8日)はロープウェイで身延山に登り、歩いて国の重要伝統的建造物群保存地区「赤沢宿」へ、二日目は「マウントしながわ」の周辺を散策するハイキングツアーで、自然を満喫することができました。参加者は13組21名(大人17名子ども4名)の他ボランティア3名、区の担当者2名の計26名。他に早川町の職員3名。
8日7時20分品川区役所をバスで出発し、12時20分身延山ロープウェイに着いて、展望台で昼食。13時40分ハイキングを開始、赤沢宿に向かいました。道はほぼ下りで、なだらかな箇所が多かったのですが、険しい急坂もあり途中の「感(かん)井坊(せいぼう)」や「十萬部寺(じゅうまんぶじ)」で休憩しながらのんびり進みました。また一昨年の台風で道が壊れている箇所もあり、赤沢宿に着いたときはホッとしました。

早川町のバスで到着しました     身延山山頂展望台  下り坂を赤沢宿へ
国の重要伝統的建造物群保存地区である赤沢宿は、日蓮宗の身延山久遠寺と古くからの修験の霊山として知られる七面山を結ぶ、山道の途中に位置する集落で、諸国から参詣する講(こう)の宿として栄えました。休憩のあと、宿舎の「ヴィラ雨(あめ)畑(はた)」に到着。温泉でハイキング疲れの身体を休め、早めに就寝しました。

道が寸断されていました       赤沢宿に到着しました        赤沢宿の蔵
2日目(9日)は早朝から、「見(けん)神(しん)の滝」まで往復1時間30分のウォーキング。自然に関心がある方が多く、半数以上が参加しました。朝食後、硯の博物館「硯(けん)匠(しょう)庵(あん)」を訪問して、雨(あめ)畑(はた)硯(すずり)のお話を伺いました。雨畑硯は中国の端渓(たんけい)硯(すずり)に匹敵する早川町の特産品で、きめ細かく緻密な石肌が特徴。硯職人は現在おひとりで、伝統を守っているとのことです。見学後「マウントしながわ」に向かいました。

見神の滝に到着(落差 55m)    雨畑川にかかる吊り橋(定員1名)と雨畑湖
「マウントしながわ」は山梨県早川町京ヶ島地区にある、標高482m、約4万�の小高い山で、自然と親しむ活動の場、ふるさとの山、まるごと自由に使える里山として、早川町から無償提供されたもの。品川区民が調査、利用計画を作り楽しみながら里山づくりを目指しています。
「マウントしながわ」に登ってみると、ところどころ道が荒れていて歩きにくい箇所もありましたが、15分くらいで山頂に到着。「マウントしながわ」の看板は長い板を重ねて作ってあり、担ぎ上げるのはさぞかし大変だったのでは?と感じる大きさでした。松の樹はマツクイムシの被害にあって倒れ、木肌は鹿にかじられた跡がありました。土砂崩れで荒れた道が少し残念です。それでも茂ったたくさんの草、木に生えたきのこ、鳥のさえずり、など見るものは多く、新緑に輝く草の匂いに大自然を感じました。木の上部に仕掛けた巣箱にはシジュウカラなどの鳥が棲み、世代も交代しているそうです。「マウントしながわ」に向かう道にも自然があふれていました。

入口の看板        樹に生えたきのこ   シカにかじられた跡  キツツキの開けた穴

「マウントしながわ」看板        「品」の文字    バスから見た「マウントしながわ」
ハイキング、古いお寺や古い街並みの見学、硯の工房見学、はやかわトラねこ市、マウントしながわ登頂、など大変盛りだくさんの行程で充実した2日間でした。梅雨の時季でしたが、お天気にも恵まれ、自然に親しみ、楽しく過ごせました。私が早川町に来たのは、今回で2回目、25年位前北岳から農鳥岳へ続く白根三山縦走登山の時でしたが、あまり変わっていない印象です。それは自然が美しいまま、保たれているからでしょうか?ボランティアの方が「田舎がないから、自分のふるさとと思っている」とおっしゃっていたのが印象に残りました。日本ミツバチの巣箱があり、お茶も無農薬で栽培され、「日本で最も美しい村」連合の加盟町村、早川町へ皆さんも行ってみませんか?
品川区市町村交流担当では「早川町交流バスツアー」をあと5回開催予定。次回の予定は「広報しながわ」をご覧いただき、お早目にお申込みください。(費用は1泊2日大人10000円〜12000円、子ども6000円〜7000円)
また「マウントしながわ里山再生事業」はあと2回開催予定。2日間で道つくり・樹木の伐採・周辺の草刈の森林作業体験をします。(参加費用は1泊2日5000円)都会ではなかなか体験することのできない自然とふれあう機会です。環境についても考える良い機会ですから、こちらもぜひご参加ください。

カテゴリ:平成25年度

投稿日:2013年06月20日