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品川清掃工場の見学会

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年10月26日

品川区八潮にある品川清掃工場の個人見学会に行ってきました。個人見学会(9名以下)は毎月1回行われ、原則として毎月第4土曜日、「広報しながわ」の11日号に掲載されています。
場所は八潮一丁目の海岸沿いで、品川駅東口で都バス品98に乗車し、品川清掃工場で下車して徒歩5分です。(他には大井町駅東口からバス、りんかい線品川シーサイド駅から徒歩12分)
品川清掃工場管理棟の2階にある見学者の説明会会場で、DVD(「過去、現在そして未来へ…」:15分)を見てから、工場内を見学する約1時間30分のコースでした。

  
品川清掃工場の前身は大井清掃工場で、古い工場を残し機械を入れ替え、平成18年3月に建て替えられた都内で3番目に新しい工場です。平成12年4月には清掃事業が東京都から23区に移管され、一般廃棄物の中間処理を共同で処理する「東京二十三区清掃一部事務組合」が設置されました。
家庭や事業者から清掃車で回収された可燃ごみは、清掃工場(23区内に21か所、そのうち現在2か所建て替え中)に集められ、計量(ごみの量を計る)→ごみバンカ(ごみをためておく)→ごみクレーン(ごみをかき混ぜ均一化して焼却炉に投入)→焼却炉(約850℃の高温で焼却)を経て、最後は焼却灰を溶解したスラグと排ガスや汚水へと処理されます。

焼却により発生した熱エネルギーは有効利用され、作られた電気は清掃工場を動かす施設内で利用され、余った電力は電気事業者(東京電力)へ売却します。品川清掃工場では一日平均10万KWh(キロワットアワー)の電気が作られ、これは普通家庭のざっと1万世帯分位にあたるそうです。また、高温水は、近くにある八潮団地に送られ、約5,000戸に熱を供給しています。
焼却灰から出きたスラグは、元のごみの状態からすると40分の1ほどになり、土木資材などに利用され、道路のアスファルトなどにもなっています。

 
品川清掃工場を一周して、今迄知らなかったことを説明者の駒井さんからたくさん伺いました。�可燃ごみの中で一番多いものは紙ごみで約4割を占めている、�家庭の焼却炉ではダイオキシンなどの有害物質が出てしまう、�生ごみを乾かしてからの方が効率が良いのではと思ったら高温で焼却するので心配ない、など。さらに、�東京都の清掃工場は23区で共同処理されていること、�ごみのまま埋めていると埋立地が30年後にはなくなってしまうこと、�清掃工場が清潔で悪臭が全くしないこと、など驚くことばかりでした。
見学会に参加し、ごみバンカに溜められたごみの量を見て、つくづくごみになるものを減らす、捨てずにまた使う、もう一度資源として活かす、3Rを続けたいと思いました。

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年10月26日