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エネルギーと電気を学ぶ施設見学

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年10月03日

9月19日(水)‘エネルギーと電気を学ぶ施設見学バスツアー’に参加しました。
主催は‘ECOネット東京62’(東京都内の全62市区町村が連携して取り組んでいる「みどり東京・温暖化防止プロジェクト」)です。
最初の訪問先は東京都狛江市にある電力中央研究所です。同研究所は電気事業の運営に関わる研究、調査、試験等を行い、電気事業一般業務の能率化に寄与することを目的としています。

 
はじめに「自然エネルギー発電の活用に向けて」とのテーマで、主に太陽光発電と風力発電について学びました。
【太陽光発電】
・最近では屋根の上に設置された太陽光パネルを見かけることも多くなり、次第に太陽光発電が一般家庭にも浸透していることを実感します。
・長所は、無尽蔵でクリーンであること(基本的にCO2を排出しない)や可動部が無いためメンテ労力が少なくて済む等です。一方短所は、エネルギー密度が低く、かつ発電コストが高いこと、また天気に左右されるために出力が不安定である等です。
・潜在量は非常に大きいけれどエネルギーを増やすためには広大な面積が必要であることや、現在の高コストをどこまで下げることができるか等の大きな課題があります。
【風力発電】
・長所は、太陽光発電と同じく無尽蔵でクリーン、再生可能エネルギーの中では発電コストが低いことが強みです。しかし短所は、風のエネルギー密度が低く、気象条件により出力が変動する、騒音や景観などの環境への影響等があります。
・風力発電機の設置場所としてはどこが良いでしょうか?「風が強いところ!」と思うのは当然ですが、それは一番の理由ではないそうです。まずは広い土地があること、一枚の羽根は大型ジェット機の主翼程の長さがあるため、それを運ぶために道路がしっかりしていること、また近くに送電線があること等だそうです。もちろん風が弱い所では発電量が少ないことは言うまでもありません。
【研究所内の施設見学】
放射線安全研究センターやシステム技術研究所(電気系統シミュレータ)を見学しました。

今回改めて再生可能エネルギーについて勉強することが出来ました。以上はほんの一部のご紹介ですが、電力中央研究所(東京都狛江市)では一般の見学も可能とのことです。
機会を見つけて見学されてはいかがでしょうか。
http://criepi.denken.or.jp/intro/access/komae.html
午後の訪問先は東芝科学館(川崎市)です。こちらでは省エネの代表であるLEDについてじっくりと話をお聞きしました。ご説明していただいた資料をご覧いただきます。

‘LED’とは‘Light Emitting Diode([光を][発する][半導体])’のことで、(少し難しいですが)2種類の半導体と(宝石の)サファイア基板を蒸着(接着)させて作ります。それを細かく切ったものがLEDチップで、これに電圧をかけると発光します。ちなみにLEDも全く熱を出さないわけではないので、放熱する技術が必要です。ただ、照らす光には熱の部分がないので、LEDは熱くならないと言われているのです。LEDの特長は何と言っても長寿命であること、また小さな電力で明るい光を発することができるため電力消費量が少なくて済むことです。

現在LEDは交通信号機、看板の文字表示、車のヘッドライトなど、その特長を活かして各方面に利用されています。また最近では写真のように色温度が調整できる照明器具もあるそうです。
LEDは寿命が長いので早く取り替えて長く使うのがお得ということになります。実際にLED電球を購入する際には、明るさの表示区分とソケットにはまる口金の大きさに注意が必要で、現在使っている電球を販売店にお持ちになると良いでしょう。
 東芝科学館では、環境とエネルギー、最新のデジタル技術、東芝1号機などの紹介コーナーがあり、1961年(昭和36年)の開館以来、約1,000万人の来館者があったとのことです。

 
東芝科学館では学ぶことがたくさんあり、見学に行かれることをお薦めします。
http://www.city.kawasaki.jp/sisetu/tosiba.htm

カテゴリ:平成24年度

投稿日:2012年10月03日