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区民農園「マイガーデン南大井」での8か月

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月08日

実りの秋。区民農園の横で収穫祭(11月23日)が開かれました。例年、農園で栽培された野菜も出品されるようですが、今年は不作で見送られたそうです。

立会川駅近くにある区民農園「マイガーデン南大井」。4月から借りて8か月が過ぎました。この間いろんな野菜を育て、収穫することが出来ました。全32区画あり、1区画(10平方メートル)で使用料は22,000円(2018年2月まで)。
最初に説明会があり、指導員が1年間にわたる都内の貸農園での自分の体験をビデオで説明してくれたのがとても印象的でした。「とにかく混植、すき間なく植え、収穫した後にも間髪おかず、次から次へと野菜のタネや苗を植えましょう。マルチ(土を覆うビニールシート)をかけ、液肥を与えておくだけで、ドンドン育ちます」と話しました。区民農園では化学肥料を使用せず有機肥料が中心です。さっそく畑にぼかし肥料などを入れて耕し、3つの畝をつくりました。その上にマルチをかけ、指導員の教え通りすき間なく植えることにしました。

1つ目の畝にはパクチーやホーリーバジル、枝豆、サニーレタス、ルッコラ、ケールなどの葉野菜を中心に、すき間なくギッシリ埋め尽くしました。
2つ目の畝には、ふるさと納税でもらったジャガイモ(メークインとインカのめざめ)と種類の違うトマトやキュウリ、ゴーヤ、ズッキーニ、サツマイモなどの苗、それにちょっと珍しいアスパラ、やパパイヤ(ベニテング)などです。
3つ目の畝には、キャベツや白菜、ニンジン、大根、バジル、青じそ、レタス類などのほか、小玉メロン、小玉スイカなども挑戦しました。

とにかく、指導員の言う通りギッシギッシの状態で畑への作付けを完成しました。まわりの畑を見渡すと、かなり個性的です。その方の人柄が畑に出ているというか。植えた野菜の名前を書いてマルチの上に几帳面に貼っている人、大きな畝を2つぐらいしか作らず、野菜の苗を大胆に3~4本をド・ド~ンと植えただけの人、中には自分の腰ぐらいまでの深さまで土を掘り返す“天地返し”農法で本格的に取り組む人などなど、さまざまです。

しばらくして、畑のまわりの桜も満開になり、パクチーや大根、人参などがいっせいに芽を出し始めました。ゴールデンウィークごろになると、トマトやキュウリ、インカのめざめなどが花をつけ、どこの畑も青々と元気よく育っているようです。意外にも葉や茎を大きく伸ばすのがズッキーニでした。たった2~3本で畝を埋め尽くす勢い。しばらくしてサツマイモもあたりを埋め尽くさんばかりにどんどんツルを伸ばし始めました。

6月ごろには畑での初めての収穫が。白菜、サニーレタス、ルッコラ、パクチーなどの葉野菜類で、浅漬けやサラダなどにして美味しくいただきました。
夏に向けてはトマトやキュウリ、ナスなどの夏野菜が採れ始めました。大根や新ジャガなども採れ、食卓は夏野菜でいっぱいに。他の畑でもトマトやキュウリ、ゴーヤなどが花をつけ、次から次へと実をつけていきます。意外だったのが枝豆。6本ほど植えた苗がすべて立派に実を付け、ビールの美味しいお供にさせていただきました。ある畑ではズッキーニが、子供の太ももほど大きくなっているのを見かけました。都合で収穫が遅れたのか。ズッキーニは大きくても美味しくいただくことができるとのことで、一安心。他に小玉スイカや小玉メロン、落花生なども収穫することができました。
 
夏には雨が多く、台風の到来などもあり、あまり天気はよくありませんでした。畑によっては野菜のできにバラつきがあり、思うように収穫できなかったところもあったようです。追肥、間引きや摘芯、枝の整理、水やりなどの野菜栽培の知識や小まめな手入れが必要です。最初に指導員が言われたように、収穫後すぐに苗などを植えましたが、大きく葉をつける野菜の隣では日当たりや風通しがよくなく、思ったように育たなかったケースも見受けられました。混植などは野菜が大きくなったときの姿をイメージして作付けをする必要があるかもしれません。

9月に入ると夏野菜の収穫も終わり、畑をもう一度耕しなおし、秋野菜を植え始めるところが目立てきます。春菊やチンゲン菜、キャベツ類、白菜類、大根など、年を越しての収穫が楽しみです。
4月からは新しい借り主さんによる、畑仕事が始まります。畑を耕す、種をまく、苗を育てる、花が咲く、実を収穫する・・・・・。この素晴らしい畑仕事体験の喜びを大いに楽しんでもらいたいですね。 

平成29年11月23日

環境記者 伊藤 仁

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年12月08日