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ダンボールコンポスト始めました

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年09月13日

今年の夏、ダンボールコンポストを始めました。
ダンボールコンポストとは、家庭から出る生ゴミを「基材」の入ったダンボール箱の中に入れ混ぜると微生物が生ゴミを分解し、堆肥にしてくれるという、自然の力だけに頼った生ゴミ処理方法です。

ダンボールコンポスト開始初日の写真(7月24日撮影)
基材とは、もみ殻薫炭と土壌改良剤を混ぜたもので、園芸店で手に入れることができます。
その基材に、家庭から出た生ゴミを混ぜ、翌日時間を空けて中の様子を見てみると、生ゴミが分解されて殆ど消えているのです。
しかも、生ゴミの嫌な臭いもありません。
虫が来ないように、ダンボールに夫の肌着を被せて、袖口と首周りをヘアゴムで結んでいます。
底の部分はすのこなどを敷いて、通気性を良くします。

ベランダでやっているので、簡単な雨対策としてレジャーシートをかけています。

微生物は高カロリーな食べ物が大好きです。
天ぷら油や肉、魚、米ぬかなど入れてあげると活発になり、基材の温度があがり、生ゴミの分解が早くなります。
天ぷら油を入れた翌日には、温度が52度まで上がり、驚きました。
微生物は生き物なので水分も空気も必要です。
乾いていたら水分を与え、毎日空気を入れるために混ぜてあげましょう。
まるでペットを飼っているかのような感覚で、愛着が湧きました。
ダンボールコンポストを始めて早一ヶ月、総重量なんと約9kgの生ゴミを微生物が分解してくれました。
ありがとう、微生物さん。おかげでゴミ出しの回数も減り、嫌いだった生ゴミが好きになりました。


今日の基材の様子
さつまいもの皮、レタス、玉ねぎの皮、トマトのヘタを入れました。
全くカサが増えませんね。生ゴミの殆どが水分なので蒸発されるのと、微生物が分解して増えないのだそうです。
心なしか、基材の色が黒っぽくなってきました。栄養が付いている証拠でしょうか。
3ヶ月間生ゴミを投入したら、その後1ヶ月の熟成期間を経て、堆肥の完成です。
出来上がった堆肥はプランター菜園で使用し、ほうれん草や小松菜を育ててみます。
自然のエネルギーだけで生ゴミを処理してくれるこの方法、より多くの家庭で取り入れられれば品川区内の全体のゴミの量が減って、温暖化防止に役立つのではないかと期待しています。

平成29年9月1日
環境記者 真田千加子

カテゴリ:平成29年度

投稿日:2017年09月13日