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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

コンビニは明るすぎる?〜身近な環境問題を考えましょう〜

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年12月13日

 12月13日(土)品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「コンビニは明るすぎる?〜身近な環境問題を考えましょう〜」(講師:環境ベテランズファーム正会員・環境カウンセラー 品川昭氏)が開催されました。
 今日私たちの生活にとって身近な存在となっているコンビニエンスストア(以下「コンビニ」)について、最近様々な議論が交わされていますが、この講座はコンビニの明るさという点を切り口とし、環境問題の全体から私たちの生活周辺で気づく環境問題までを考えてみようという講座です。

(1)「365日24時間営業」についての議論があります。
 この問題はコンビニに限ったことではありません。
しかし、今日コンビニは私たちの生活と切り離せない存在となっているため様々な議論を巻き起こしています。
 資源の無駄あるいはCO2排出の問題か、地域の環境問題か、立地の問題か、深夜型ライフスタイルの問題か、事業活動の自由と規制の問題なのかなど、様々な問題が入り組んでいます。
(2) 地球規模での環境問題を見てみましょう。
  持続可能な資源の開発という点から次のことが重視されなければなりません。
一旦使うと二度と戻ってこない化石燃料(石油、石炭)を大切に使う一方で、自然を活用した新エネルギー(太陽光・熱、風力など)を積極的に利用することが今後必要になってきます。また森林資源を再生可能にすることも今後重要になってきます。
(3)消費者ニーズと社会的役割との調和
 コンビニは消費者ニーズに対応する便宜性や深夜型ライフスタイルへの対応というように、生活者に密着した存在として定着しています。一方、街の景観(街並みとの調和)や歴史的地域文化との調和といった社会的役割も考慮した店舗が増えています。
 またコンビニとしては私たちの目に見えないところで環境問題についての対策は確実に取っており、今後省エネ型の照明、冷凍冷蔵庫の効率運用等、更なる努力をしてほしいと思います。
(4)ライフスタイルの変革も重視しましょう。
  これは社会全体の問題です。
大量生産−大量購入・消費−大量廃棄・・・という連鎖の社会システムの問題、食糧危機や大規模自然災害など予想される危機への備えといった大きな問題から、私たちの身近な問題に至るまで様々です。
  私たちにできることはどんなことでしょう。

�食品ロスの削減(食べものを大切に)、�効率的な買い物(必要量優先、冷蔵庫内の点検)とエコバッグの用意、�自転車や歩きを重視、健康的にも 等々、できることは一杯あります。
(5)まとめ
 大切なことは、私たちの身近な行動から変えてゆくことです。
豊かさや便利さを限りなく求めてきた結果が今日の問題を引き起こしていることを認識し、今一度「もったいない」という言葉を思い出し、実践してみましょう。
地域の中でお互い協力し合い、循環型社会を目指して行動しましょう。

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年12月13日