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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

カードゲームで知る自然の不思議体験

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年11月16日

 11月16日(日)品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「カードゲームで知る自然の不思議体験」(講師:環境カウンセラー 漆原敏之氏)が開催されました。
この講座は、野生生物の生き方や環境とのかかわりについて、カードゲームを楽しみながら学んでいただこうという講座です。
(1)「親子」のご対面
 参加者は子どもと大人に別れて部屋の両側に並んでもらいます。
全員が鳥や昆虫のイラストが書かれたはがきサイズの「私は誰でしょう?」カードを一枚ずつ手にします。ここで配られるカードは、大人には「子ども(幼虫や卵)」のカード、子どもには「親(成虫)」のカードです。
子どもと大人はカードを自分の前に掲げながら、合図とともに「親子」がマッチするように動いてもらいます。マッチしたらお互い仲良くなっていただきながら部屋全体がにぎやかな雰囲気になっていきました。
    
  私の「親」「子ども」はどこに?    首尾よく会うことができました
 
(2)鳥の足やくちばしの形には特徴があります。
 鳥の足には弱々しく細い足、鋭い爪や水かきのようなものがある足などがあります。一方くちばしは、鋭くとがったり、長く伸びたりとこちらも様々です。これらはそれぞれ生きてゆくために与えられたものです。
生息環境に対応できなかった生物は絶滅していったことでしょう。
 
  鳥の足やくちばしの形いろいろ
(3)ここ品川区環境情報活動センターにいてほしい鳥はどんな鳥?
 鳥の足やくちばしなどを勉強したところで、当センターにいてほしい「想像上の鳥」を模造紙に描いてみましょう。みなさんかなり苦戦している様子です。
  
さて発表です。
   
  鳥の名前は「トリシマリ」です     鳥の名前は「歌」です
「トリシマリ」鳥は、ごみを捨てる人がいると怒ります。
くちばしを特に一生懸命描いてくれましたね。
ともだちからは「ここ(環境情報活動センター)にはそんな人はいないよ!」との声、
確かにその通りです。
「歌」鳥は、しゃべったり、笑ったり、人のマネをしたり、泣いている人を見ると慰めてくれます。
なかなか想像力豊かに鳥を紹介してくれました。
(4)「食物連鎖ブリッジ」カード
 ルールの説明の後、早速ゲームに入ります。ゲームが終わったところで見てみましょう。
  
同じ色のカードが1番から5番まで並びました。たとえば緑のカードを見てみます。
1番がイネ、2番はイナゴ、3番はカエル、4番はヘビ、5番はフクロウです。
さてこの5枚のカードはどんな関係にあるでしょう。
フクロウはヘビを、ヘビはカエルを、カエルはイナゴを、イナゴはイネを食べて生きています。それぞれの生き物は彼らの餌がないと生きていくことができません。
このようにして生き物はつながっており、これを食物連鎖といいます。
 
   食物連鎖のピラミッド
 地球上の生き物全部をこの関係でピラミッドの形に置いたとすると、頂点に来るものは何でしょう。ともだちの中から、即座に「人間」との声がでました。どうもそのようです。
人間を支えるピラミッド、その一部が欠けたらピラミッドは崩れて、人間は地球上で生きていけなくなるかもしれません。実は人間を支えてくれているのは多くの生き物で、それらがつながりを持って生きているのです。みな大事にしてほしいですね。

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年11月16日