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過去の講座を紹介します

環境情報活動センターでは、毎月2~3の環境学習講座を開催しています。リサイクル講座・木の実などを使ったクラフト講座・自然観察などのフィールドワーク・夏休み子ども講座・環境教養講座など、多彩な内容でお送りしています。 このコーナーでは、講座のレポートを掲載していきます。(過去の講座を紹介しますのトップへ戻る

太陽光発電〜未来のエネルギー社会に向けて〜

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年07月15日

 7月15日(火)品川区環境情報活動センターにおいて、環境学習講座「太陽光発電〜未来のエネルギー社会に向けて〜」(講師:NPO法人 太陽光発電所ネットワーク事務局長 都筑建氏)が開催されました。
 洞爺湖サミット後のマスコミ報道も盛んな時期であり、出席者の聴講意欲も自ずと増していたようです。今回の講座には既に太陽光発電を自宅に導入している方や、導入を検討している方の出席もあり、皆さん熱心に講義に耳を傾けていました。
   
    熱心に講義を聴く皆さん     太陽光エネルギーは莫大かつ無限
 晴れている時は家庭内使用量以上の発電があり、その分は電力会社に買ってもらいます(売電)。一方、雨のときは発電量が少ないため電気を買うことになります(買電:一般の家庭と同様)。各住宅には売り買いする電気の量を測定する機器が設置されます。
 一般的な家庭での設置例では、発電能力4キロワットでほぼ自給可能となり、設置費用は200〜300万円とのことです。自治体によって一部補助金はあるものの、現在電力会社が買い取ってくれる電気料金が安いため、現時点では費用に見合った効果は出ないとのことです。しかし太陽光発電のコストは着実に下がる見通しで、数年後には現在家庭で購入している電気料金とほぼ同一価格になると予想されているとのことです。
 マンションには新たに設置はできないと思われがちですが、ベランダに設置するボックス型のものもあります。
   
   このパネル1枚で動くミニ扇風機        ベランダ太陽光発電
 個人住宅では今でも日本は世界一の太陽光発電の国ですが、これを伸ばすことが未来のエネルギー社会形成のベースになります。言い換えれば太陽光発電は持続可能な社会づくりの実現に大きく寄与する発電と言えます。
 福田首相は、中長期目標として2050年までにCO2の排出量を60%から80%削減すると表明しています。また洞爺湖サミットでは2050年までに地球温暖化ガスの半減目標を「世界で共有する」と表現しています。これら目標の達成には太陽光発電や風力発電など、新エネルギーの普及なしには困難と言えるのではないでしょうか。

カテゴリ:平成20年度

投稿日:2008年07月15日